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『初めてコンサートに行くの巻』 -ジャニヲタな私がK-POP沼にハマって驚いたこと-③

まさかの来日とコンサート決定

私の中でENHYPENは、まるで二次元の世界の存在だった。
いつも画面越しに見てるだけで、本当に存在しているとはあまり思えなかった。
海の向こうに住んでいるし、コロナのせいで来日なんてなさそうだし。
そんなある日、ENHYPENの初来日が決まった。
&TEAMの&AUDITIONの最終回の生出演の為に、来日したのが2022年の9月のこと。
その後、日本でのツアーが発表され、私は1人、困惑していた。

そりゃあ、日本に来たなら行きたいに決まってる。
だけど…。
K-POPのルールだのマナーだの常識なんてものが、私にはまるでわからない。
K-POPの歴が長い友達に相談したら、
「ENHYPENなら私も行きたい」
と言ってくれたので、とりあえず応募することに。

てか、またこの応募の方法がややこしい。
何でLチケ経由でチケットを申し込むのか、まるでわからないまま、とりあえず申し込んでみた。
そして、ありがたいことに一次募集で当選。
場所は大阪城ホール。
とうとう、生きてるENHYPENに会えるんですね(号泣)


チケット発券と手数料

さて、どうやらENHYPENのチケットは紙チケらしかった。
指定日にローソンで発券するらしい。
あのかなり遅れていると言われているジャニーズですら、数年前から電子チケットの時代に、紙のチケットというのがかなり驚いた。
そして一番驚いたのは手数料ですよ…。
確かその時のチケットの代金が1枚11,000円でした。
そしてその手数料が代行手数料1,540円+システム利用料が660円の計2,200円。
…え、手数料が2,200円ってガチですか!?

いや、ジャニーズは何枚チケットを取っても、手数料は1回につき一律800円とかだったので。
軽くショックを受けました。
その後、実はK-POPの他のイベントやコンサートにも行ってみたんですが、本当にチケットの取り方も種類も手数料もさまざまで。
本当に勉強になりました。


グッズ販売とFCのトレカ

さて、とうとうコンサート当日がやってきました。
忘れもしない、2022年11月10日。
友達と相談して、お昼前に着くように出発。
どうやらグッズはスマホで注文して、会場で受け取りになるらしい。
が、しかし、その注文は、城ホの周辺にいないとできないらしく。
会場へ向かいながら慌てて注文。
10分ほど並んで、会計を終えたQRコードを見せて受け取り。

画期的だ!
と言いたいところなんだけども、めぼしい商品はほぼ売り切れていた。
その日のグッズは、ペンライトにアクリルスタンド、ランダムクリアファイルなど。
だけど昼前の段階で、ペンライトは売り切れ、アクスタもほぼ売り切れだった。
私の推しのソヌはアクスタはなんとか残ってたので、慌てて購入。
私は事前にペンライトはWeverse Shopで購入していたものの、友達は当日に買おうとしてたのに、買えなかった。
もっとたくさん用意しておいてくださいよ、本当に。

そしてFCのブースには、チケットと身分証と会員証を提示すれば、トレカがもらえる場所があるんですが。
私が行った時には誰も並んでなくて、ありがたいことにトレカもソヌを引き当てたのでした。

キム・ソヌ(ENHYPEN)


しかし、このFCのトレカブース、2カ月後の京セラドームではこれがとんでもない行列になることになる。
やっぱドームになると、来場者数も一気に増えるから大変なことになるよね。


ENHYPENは本当に存在していた

冒頭にも書いたけど、ENHYPENが実在するなんてあまり信じていなかった私なんですが。
まるで勝手に、バーチャルアイドルのように思ってたから。
だけど、ステージに現れた7人を見て、私も友人も、
「本当に実在したんだね、この人達」
みたいな言葉を口にしていた。
FCの一次当選だというのに、スタンドの中央くらいの席で少し萎えたけど。
それよりなによりも、驚いたのはステージの構成だ。

前方に大きなステージ。
そのステージから少し通路があって、中央より少しステージ寄りにセンステ。
…え、それだけ?
外周とかバクステはなし?
これだとアリーナ後列や、その奥のスタンドからは、かなり遠く感じるわけで。
でも一緒に行った友人曰く、
「K-POPはこんなもんよ」
とのこと。
ジャニーズの外周ステージ・バスクテ付きのコンサートに慣れ切っていた私は、双眼鏡を離せないでいました。
しかもこの大阪城ホールには、スタトロというのがありまして。
ジャニーズの時は、スタンドの通路の間を、トロッコで回ってくれるんです。
スタトロとかしてくれてたら、うれしかったなあ。
ちょっと遠くて残念だったけど、ENHYPENが本当に実存していたというのが知れたことで、もう私は感動でいっぱいでした。

それにしても、通訳さんはいたけど、MCも日本語でしているのにも驚いた。
カタコトだけど一生懸命話してくれてるし、ある程度台本的なものがあるんだろうなってのは、理解できた。
コンサートが終わって、もう当分彼らに会える機会はないんだろうなあ、と寂しく思いながら帰途についたわけなんですが。
まさかのその月に、もう一度ENHYPENを見ることになり、1月に京セラドームでコンサートがあるなんて、予想もしていなかった。

続く。


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