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torik2018
「ですます」体か「である」体か
私がブログを始めるにあたって、文体を「ですます」体にするか、「である」体かにするかについて考えた件です。
私はブログの文体を「ですます」体に決めました。「である」体にするか迷いましたが、私なんぞの文章を人様に見ていただくのに、「である」体では失礼かなと思ってのことです。
以前、とあるテレビ番組で、タレントの滝沢カレンさんが、「私は祖母からお前は最底辺の人間だと言われ続け、そう思って生きてきた。」というようなことを言っていました。あんなに才能にあふれ、美人で、人気のあるタレントがそんな謙虚な気持ちでいるなんてと感銘を受けました。
私は基本的に卑屈な人間なので、私ごときが〜である。えっへん。なんていう言い方をするのはおこがましいと思いました。
こんな私も若き日のほんの一時ですが、「人は皆、自分が将来総理大臣(一国の主)になるつもりで日々精進するべきである。そのつもりで姿勢を正し、国民から尊敬され批判を受けることのないように生きるべきである。頑張るぞ!!」などと思った時期がありましたが、特に精進することもなくすぐに挫折しました。
滝沢カレンさんの自分が最底辺の人間だと思う謙虚な気持ちの方が私にはしっくりきます。仕事などで人に腹が立ったとき、「自分の方が底辺の人間だ。」と思うことで不思議と冷静になり、感情を抜きにして考えることができます。ささいなことでも幸せを感じるられるようになりそうです。
謙虚な気持ちで文章を綴っていこうと思い、「ですます」体で書くことにした次第です。
拙い文章ですが、読んでくださる方がいたらうれしいです。
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