森好江

🦁お家でのんびりする。家事をゆる〜くやる。ピンク色。白石隼也さん。手作りおやつ。小説を…

森好江

🦁お家でのんびりする。家事をゆる〜くやる。ピンク色。白石隼也さん。手作りおやつ。小説を書く。日記を書く。‥‥などが好き。

最近の記事

洗濯⑥

「そのひとチキンでさ、もーガッカリしたー。」 意外な話の落ち。笑った。 そしてベランダはいつものベランダと 戻っていたのか。 さてと 淡々と仕事していたこのあとのこと。 今度は笑いを堪える瞬間がくるとは。 それは、綺麗にたたまれた洗濯物を届けに、 Y先輩が洗濯室から出て行き、再びもどって来た。 「外階段降りてったらさー、 もー、茶色いカマキリがいたよー。」 といいながら。 次々カマキリと遭遇した先輩に 同情しつつも笑いそっ。   続く

    • 洗濯⑤

      ベランダには物干し竿が2本ある。 S先輩はそっちにシーツを干した。 そしておそらく、カマキリ、 そのうち、いなくなるだろう。 と、おっはモーニン。 それから2日後の仕事の日。 この日はY先輩と一緒だ。 「昨日、朝、まだカマキリがいてさー。まいった。」 と、Y先輩。 翌日のシフトがY先輩ひとりなので、 S先輩は虫が苦手なY先輩のために、LINEで知らせていた。 素晴らしい連携プレー。 「男性職員に追い払ってくれと頼んだんだけどさー。」続く

      • 洗濯④

        少しづつ少しづつ緊張もなくなってきたころ。 先輩方との心の距離も 同時になくなってきたころ。 カマキリの出現。 ベランダの布団干しの竿の途中の、 大きめの白の洗濯バサミに、 長ーい脚を目立たせて、じっとしていた。 と、 おっはモーニン。 洗濯室。その日のシフトはS先輩とだった。 ベランダに出ていた先輩が洗濯室に戻るやいなや。 「カマキリがいる〜シーツが干せない!」 と怒っている。 追いはらって、自分に飛んできたら怖い。 先輩も私も同じ。     続く

        • 洗濯③

          しかし、 人が洗濯物を置きに部屋に入ってきた為、 会話は途切れる。 でも、私は、自分の発言で気づかされた。 あー、この洗濯室の仕事、 運動部のマネージャーみたいだわー。 世話好きなところ、私の個性だ、そういえば。 小さい頃も、体育の授業で、 跳び箱ができない友達に、家まで押しかけて教えに行ったり。 最近私は転職続きで自分から自分がいなくなってしまっていた。 そんなこんなで、 洗濯室での雑談。自己紹介の意味合いでの会話。 だけのはずだった。 しかし。 実はいなくなっていた自

          洗濯②

          高校生の時に女子バレー部のマネージャーをした。 運動苦手、合唱が好きだけど合唱部無し。 でも部活動がしたくて。 選手のお世話ならできるかと入部してみた。 楽しかった。 時々土日に試合とかも苦にならなかった。 決して敏腕マネでは無かったが。 さてと、おっはモーニン。 と、 ある日、洗濯室でY先輩と。 「私、高校生の時運動部のマネージャーやってたんですー」。続く

          洗濯①

          ここに来る前は接客業務してた。 ここに来て良かった。 前の仕事辞めてから、 心も体も軽くなったよなー。 さてと、おっはモーニン。 と、 ここは、とある洗濯ルーム。 マイ・ワークスペース。 ベランダに出ると木々。 ドアの外は廊下。 洗濯機は大小合わせて4台。 大きな乾燥機が1台。 先輩方とシフト制で働いている。続く

          私を思い出したい。始めよう。だからやめることにした。心は明るくなった。

          私を思い出したい。始めよう。だからやめることにした。心は明るくなった。

          やめるべきなのか。。

          やめるべきなのか。。