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「……フゥ……」 愛季から零れた掠れた吐息。それを掻き消す様に木々が騒めいた。五感を研…
機甲よりも高い木々に覆われた黒い森林の間を走行するシオン機。 シオンの故郷を出発して…
「ここって……」 櫻共和国の都市……ではない。 愛季らが辿り着いた場所は見たこともな…
「よし! 出来た。ふふ、我ながらいい出来なんじゃないかな~。ねね? どう思う?」 友人…