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今日の日記

ホームズ辞典を読み進めていたら、
ホームズが私立諮問探偵(しりつしもんたんてい)だということを
知った。小学生のころからずっと私立顧問探偵だと思ってたから、フリガナ付きでホームズの事を”諮問探偵”と表されていたときは驚いた。シャーロック・ホームズを初めて読んだのが確か小学4年生だったと思うから、そのとき読み方に”顧問”の読み方をあてて読んでいたのだと思う。小4からの誤解が解けてよかった。僕がシャーロック・ホームズを読みはじめた理由の1つにアルセーヌ・ルパンという怪盗の作品がある。この作品のなかで”ハーロック・ショームズ”という、どこかできいたことがある探偵の名前が出てきた。そのルパンのシリーズの近くにシャーロック・ホームズの”青いガチョウ”の事件が置いてあった。気になってルパンと一緒に借りるようになった。
これがホームズを読み始めたきっかけ。だからホームズと同じくらいアルセーヌ・ルパンも好きだし、ハーロック・ショームズ氏も好き。最初ホームズのシリーズを読み始めたころは、ルパンとのあまりの性格の違いに読むのが嫌になった。ルパンの、華麗に警察を欺き宝石を盗んでいくその手口や、気品の高さ、仲間との連携、かよわい者に慈悲の心を持って接する・・・そんな展開はホームズには勿論無く、あったのは第1作の”緋色の研究”にして主人公が泥だらけのグッチャグチャのきったない地面に這い蹲って警察の文句をぶつくさ言いながら犯人の足跡を必死に探すという展開。ルパンが見たら卒倒しそうなくらい泥臭いものだったし、環境も、19世紀末のイギリスといったら言わずと知れた油と船と労働者!ってかんじの時代。ルパンのあと読むには刺激が強すぎた。(まあ、だんだんこの泥臭さにハマっていくんだけど)。だから当時の僕はここまでホームズを好きになるとは思わなかったし、読み始めたころの僕がこのことを聞いたら全力で止めることだろう。
でも今はそんな泥臭い19世紀末のイギリス、ひいてはホームズが大好きだ。
(日記ではなくなった気がする)

あと、昨日寝る前に思い出したんだけど、確か真田家にサスケっていう忍
いたわ。猿飛佐助じゃない方。昌幸時代からの忍だったと思う。昨日の日記で、”完全に猿飛佐助じゃ~ん”とかほざいてた自分が恥ずかしい。


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