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「怒り」との付き合い方。

#書く習慣1か月チャレンジ
#Day8  最近怒ったこと

今日のテーマは最近怒ったこと。最近怒ったこと?怒ったこと?う~ん。
このテーマで考えた時に、コーチングを学ぶ1年前は、私はほぼ毎日のように、家族や同僚に対して怒りを感じ、怒っていたな!と思い出しました。
それが、今は環境も殆ど変わっていなのに、そういう怒りを感じなくなっている自分に気が付きました。

私が大きく変化した理由はコーチングを学んだこと、と「7つの習慣」の読書会に参加したことです。

コーチングで
・相手の話を「否定・疑問・意見・評価」を入れず「・・・・・。」会話に「。」が見えるまで最後まで聞く。
・自分の当たり前を当たり前と思わない。
これらを学び、意識して人の話を聞くようになりました。

「7つの習慣」は、恥ずかしながら、50歳を過ぎて初めて知った本でしたが、私の人生の道標になる一冊になりました。
その中で、あまりにも自分の姿と重なる文章があります。時々、思い出しては苦笑いがでます。

視力が落ちてきたので、眼科に行ったとしよう。医者は、あなたの話をしばらく聞いてから、自分の眼鏡を外し、あなたに手渡してこう言う。
「かけてごらんなさい。かれこれ10年もこの眼鏡をかけていますが、本当にいい眼鏡ですよ。自宅にも同じものがもう一つありますから、これを差し上げましょう」
あなたはその眼鏡をかけるが、ますます見えない。
「だめですよ。全然見えません!」をあなたは訴える。
「おかしいなあ。私はその眼鏡でよく見えるのだから、もっと頑張ってごらんなさい」と医者は言う。
「頑張ってますよ。でも何もかもぼやけて見えるんです」
「困った患者さんだ。前向きに考えてみなさい」
「前向きに考えても何も見えません」
「まったく、なんという人だ!私がこんなにもあなたの力になろうとしているのに」と医者はあなたを責める。
あなたは、もうこの医者に診てもらう気にはならないだろう。診断もせずに処方箋を出す医者など信頼できるわけがない。
(略)
問題をきちんと理解せずに解決しようとするのである。
私がこれまでに人間関係について学んだ最も重要な原則を一言でいうなら、「まず理解に徹し、そして理解される」ということだ。この原則が効果的な人間関係におけるコミュニケーションの鍵なのである。

7つの習慣:スティブン・R・コヴィー著

ここに出てくる眼科医は、昔の私とそっくり。人間関係で違和感を感じた時に、「私、この藪医者になってないかな?」と問うようにしています。
そうすることで、相手との価値観の違いを受け止めることができるようになってきています(いつもではないですけど・・)

以前は「怒り」になっていた感情も、私の当たり前で解決せずに、いろいろな視点で捉えることで、見えてくる景色が変わる、そんな経験を今しています。









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