海がある、それだけで人の心は満たされるのだ。(2024.09.07)
たまに人恋しい、孤独の波が押し寄せます。
それは大抵、ちょっと体調の悪い夜です。
そんな時は、何か食べるようにしています。
僕は普段、夜ご飯を食べないので、罪悪感もあるのですが、かなり満たされます。
そのあとは、熱めの風呂でゆったりしましょう。
もうひと推し、無理やり笑顔になりましょう。
ちょっとした人生のコツでした。
きっと体が弱ると、心も弱くなるんでしょうね。
風邪をひいて喜んでいられるのは小中学生の時だけです。■
よよいの よわない■
ああ。腹痛よ。
腹痛です...原因は...きっと、生の長ネギを食べたことでしょうね。
腹弱いのわかってるなら食うなって話ですよね。
腹痛の時間は、すごく自分と向き合っている感じがします。
このくらい真面目に資格勉強出来ればいいんですけどね。
お腹痛い。
誰かに助けを求めたくなる。
でも、僕は神頼みをしません。
こんなんで無駄にお願いを使ってたまるか!
って感じです。
高校受験の際も神頼みをしませんでした。
(大学受験の時はそういう行事なかった)
自分の身に起こる不幸も、幸せも、全て受け入れた時、そこに神様はいなくなります。
自分と、自分の運命との勝負になります。
もはや、苦労、拷問として腹痛みたいな不幸をぼくに課していたように見えた神は消え、ただただ無機質な「現象」がそこにあるだけです。
運命が、自分の世界の中のひとつになります。
もはや、そこに達することができた人間は、不幸さえもじっくり見据えることができるようになった人間は、同時に、幸せの尺度も、その人の持ち物です。
ピアノを聴ける
雨の音をきく
電車を乗り継げば海が見られる
それだけのことで、心が満たされるなら、それはもう幸福なのだと思います。
まだ、僕自身、そんな達観した世界観で生きてるわけではないのですが。
腹痛のノリで書いたエッセイ、その割には割と気持ちを吐き出せたのかと思います。■
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