知識のインプットの話

昔から、くだらないことをよく覚えていました。

クイズ番組の答えの番号、絶対使わない難読漢字の読み方、料理番組で紹介された調味料の分量などなど、あまり意識したことはなかったのですが、今思えば、本当に色々なことが記憶に残りやすいタイプでした。

しかし、思い出はここには含まれず、家族旅行で行った場所や、友人との思い出の土地などの記憶はあまりありません。(反省)

しかし、自分でも思うのですが、それにしても知識のインプット量が多いなと思いました。

先日、友人にも同じようなことを言われて、あぁ、確かに多いなと、改めて自覚したのですが、改めて考えたことはなかったので、今回は「知識」について、考えていこうと思います。



そもそも「知識」ってなんでしょうか。

知識(ちしき、: ἐπιστήμη, epistēmē、: scientia、: connaissance、: Wissen、: knowledge)とは、認識によって得られた成果、あるいは、人間や物事について抱いている考えや、技能のことである。

Wikipedia

Wikipediaにはこのように記載されていました。

なるほど。考えのほかに、技能も含まれるんですね。
でも確かに、色々できる人って、知識がある人って感じがしますね。

私は、こんな感じで日常的に使うけど、その言葉の詳しい意味や、なぜそのような言葉を使うのかを調べる回数が人よりも多いです。

学びの嗜好が、言語によっている証拠だとも思います。



このほかに、昔から本が好きで、読むのが早かったです。
母親に、あまりに読むのが早いので、本当に読んでいるのか、本の内容を聞かれたのですが、幼い私は、ちゃんと本の内容を把握していたようです。
私、すごい。

絵本はもちろん、図鑑も好きでしたし、料理本も好きでした。
図書館にいる時間も、比較的長い方だったと思います。
高校3年生の時は、受験が他の人より早く終わったので、10月以降の昼休みは、ほとんど図書館にいました。

この時に読んでいたのは、小説でしたが、小説の内容ももちろんですが、小説の中に出てくる知識的なものも、よく吸収していたと思います。



同様に、テレビも好きでしたが、1番好きなテレビは、クイズ番組です。
高校生の時は、東大王大好きでしたし、Qさまもよく見ていました。

そこから得られる知識も多かった気がします。



書いてみた結果、結局、自分の好きなことな気がしてきました。

何かを、知る、理解することが好きなんでしょう。
こういうところは、自分の父親に似ている気がします。

あとは、幼い頃に、母が私の話をしっかり聞いてくれたのも大きいと思います。
母は、私が何か話すと、「それは何?」「どうしてそう思うの?」と、よく考える機会を与えてくれていました。
否定、無視をされた記憶がありません。

中学生にもなると、流石に意見の食い違いが出てきて、喧嘩していましたが、それはただの反抗期のなので、まぁ、いいでしょう、、、、

考える機会をくれていた母と、同じような学びの嗜好を持っている父に育てられたからこその、インプット量な気がします。
父、母、ありがとう。



もし、学びの多い子に育てたい方がいらっしゃいましたら、ぜひ、細々した学びの機会を提供すると、子どもは「考える」ことを楽しむようになると思います。
ご参考までに。


とまぁ、父と母に感謝して終わることになったこの記事ですが、いかがでしたでしょうか。
自分では、思ったより、ただの好みの話になってしまって、残念ですが、まぁ、いいでしょう。


ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
では、またどこかで。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?