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ESFJ女がINTJ年上男性と付き合ってみて

MBTIの相性診断って本当なのだろうか?

そう疑っていた私が、実際にINTJの彼とこれまで8か月間付き合ってみて感じたことを書いてみる。




真逆

一言でいうと、私と彼の性格は真逆だ。

人と外出するのが好きな私と、家で一人時間を満喫したい彼。
感情的な私と、合理的・論理的な彼。
何事にも好奇心旺盛な私と、気になったことをとことん追求する彼。
集団主義で協調性を大切にしたい私と、個人主義で自律性が高い彼。

しかし、これだけ真逆でも、自然と居心地がよいのだ。


自分にないものをお互いが持っている

なぜこんなにもお互いが惹かれ続けるのだろう。
ある時、彼と出会った頃のことを振り返りながら真剣に話してみた。

私たちは付き合う前からよく電話をしていた。
今でも印象的なのが、
電話で量子力学の話やパラレルワールドの話をされたことだ。
正直私にとって、元々は興味のない分野だが、
彼があまりにも熱狂的に、かつ、わかりやすく説明するので、
聞き入ってしまい、「この人物知りだなあ」と度々感じたのを覚えている。
反対に彼は、私が楽しそうに看護師の仕事のことを話す度に、
「人の世話なんて絶対無理。すごいなあ」と思っていたらしい。

また、付き合ってから屋台に一緒に行くようになり、
私が他の知らないお客さんと楽しそうに話す姿を見て、
「ぷりんと来ると、自分一人で来る屋台とは違う楽しさを感じられる。
自分も自然と会話の渦中に入れる。」と思うそうだ。
(当の本人は何も気にせず喋り倒しているだけなのだが)
逆に私は、仕事をしながら日々自己研鑽を継続し続ける彼の姿を見て、
「私も成長し続けたい」と以前より向上心が強まったと感じている。

これらの何がすごいと感じるかというと、
お互いが無理せず、
自分にとっての楽しさや充実感を求めて自然と行っている行動が
相手に何らかの刺激を与えているという点だ。
正直、一石二鳥だと感じている。

そして、無理をしていないからこそ、
真逆の性格でも自然体でいることができ、
居心地がいいのだろうと認識している。

これは友人関係にも言えることだが、
自分にないものを持っている人といると、
刺激を多くもらえるので、
視野が拡がったり、
新たな楽しさを見出せたりすることが多いと感じる。
実際、私と仲のいい友人は全員Ⅰ属性の人だ。

やはり自分にないものを持っている人に私は惹かれるのだなと
つくづく感じる。
(これがESFJの”好奇心旺盛”という特性のうちの一つなのかは分析できていないが)


共通点

とはいえ、彼と共通点が全くないかというと、そうでもない。

おいしいものを食べることが好きだったり、
カフェで勉強するのが好きだったり、
倹約家だったり、
と生活の中でのメリハリをつける部分の価値観が似ているからこそ
休日を有意義に過ごせているのだと感じる。

また、向上心が強いのも大きな共通点の1つだ。
だからこそ、お互いがそれぞれ頑張っていることに対して
前向きに応援できるし、
自分も負けてられないなと切磋琢磨することができるのだと感じる。
そして、その切磋琢磨している状況にまた充足感をお互いが感じるのだ。

実際、彼と付き合う前よりも日々の充足感が増したように感じる。
これは、どきどきするとか、そういう恋愛的な充足感ではなく
達成感や、ポジティブ思考などの意味での充足感のことだ。


結論

私はMBTIの相性診断は、あながち嘘ではないと感じている。
それぞれの属性の診断結果を見ても、当てはまっている部分が9割だし、
上で述べたようにそこにお互いが惹かれているのも事実だからだ。

そして周りの結婚した友人たちを見ても、
Ⅰ属性とE属性の組み合わせが多く、
やはりMBTI上真逆の属性の方が
うまくいくのかな、となんとなく感じる。

今後も日々を楽しみながら、
MBTIの相性診断がどのくらい信憑性があるのか時折振り返ってみたい。










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