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タイヤがパンクした!話(2024.8/7の日記)

 自転車のタイヤがパンクした!アルバイトに行く道中でタイヤがカタカタいい始め、明らかにスピードダウンしたので気がついた。私なんにもしてないのに!と思った。アルバイト先まであと半分ぐらいのところで、どうしようもなくなって自転車を押し始めた。上の人と友人に遅刻しますと電話した。私が今日唯一の開店準備担当なのに。

 結局準備は間に合った。友人が本来のシフト時間より早く来て手伝ってくれた。ものすごく申し訳なかった。その後お客さんが集中して忙しくなったのだが、なんとなく私が遅れてきたせいな気がしてまた申し訳なくなった。

 午前中は忙しかった。時々友人や後輩、本の趣味が似ている社員さんと話ながら働いた。今朝遅刻した話をするときに、自転車のせいで仕方なく遅刻しましたよと念を押すことを忘れなかった。みんな大変だったねぇと言ってくれた。しめしめと思った。

 今日も祭りの日だった。自転車に乗って帰れないので駅まで歩いて電車に乗った。普段ほぼ無人の駅舎が浴衣を着た人でいっぱいだった。今日も祭りの流れに逆行して帰宅する。ボロボロで恥ずかしい。同じようにボロボロのサラリーマンが、駅の構内で缶ビールを空けていた。私も隣でコンビニのカレーパンをかじった。やってられないなぁとまるで毎日通勤で使っている大人のように振る舞った。いきりやがって。

 明日自転車を使う用事があるので、友人に自転車を貸してもらう約束をした。どうしてこうもタイミングが悪いのだろう。明日の準備で胃をキリキリ
させながら寝た。

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