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色のないアルバイトの話(2024.10/23の日記)

 一日中アルバイトの日。結構久しぶりに感じた。後期に入ってからアルバイトに行くのが億劫に感じられる。お給料が発生することを対価と思えなくなっている。割に合わない気がする。

 身体的な疲労はたいして変わらないが、精神的な負担が増えたように思う。今日はお客さんに嫌なことを言われた。いわゆるセクハラというやつだ。書くのも嫌になる。アルバイト先のお客さんは、従業員と話すことが目的に来ている人が多い。自分が話したくないときに特に常連に当たると厄介だ。大抵何でも受け入れられると思って、何でも話してくる。「思想が強いな~」と思う人も多い。聴き役を担うにはあまりにも負担が大きいし、あまりにもお給料がみあっていない。サービスが過剰だ。そこまで求められるのは苦痛だ。

 今日は不思議なお客さんが多かった。イライラする期に入った私にとって、我慢するだけでも重労働だった。「お客様は神様じゃない」という文句をしんどいエピソードと共に聞くことがあるが、こんなふうにジワジワ攻撃してくることもあるんだな、と思った。話を聴いてくれる専門のお店に行ってほしいと思った。でも地域の人にとっては大事な場所なんだなとも思う。だけどそれをどうして私が気にしなきゃいけないんだとも思う。

 今日の写真は昼休憩に食べたお弁当。心なしか色が薄い。

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