お水、飲みましょう。
梅雨もまだあけてないのに、真夏のように熱い日々が続いてますね。
最近では、
猛暑日(35℃以上)<酷暑日(40℃以上)
熱帯夜(25℃以上の夜)<超熱帯夜(30℃以上の夜)
と呼ぶそうです。
そんな記録更新はイラナイ。
この時期に救急車のサイレンを聞くと、熱中症かな……と心配になります。屋内でもなる可能性は高いですからね。
そんな昨今なので、お水の摂取状況を周りの人たちに聞いてみました。
んんんー、あまりよろしくなさそうだぞ、ということで書いてみることにします。ご存じの方も多いでしょうけど、念のため。
大事なことは2つ。
①飲むのは『水』
②少しずつ飲む
これだけです。
①飲むのは『水』
人間の体は、60%が水分でできていると言われています。そのため、体内の水分量が減ってしまうと様々な健康被害が出てしまうんですね。
なので「水分を摂りましょう」と言われるわけです。
ちなみにこの場合の水分というのは『水』です。
「お茶とかコーヒーなら何杯も飲んでるんだけど」と言われることが多いのですが、『水』です。
お茶にもコーヒーにも、いろんな効能があるのは分かります。だけどこの場合の『水分』は『水』です(くどい)。
ハッキリ言えば『水』と『水以外』ってことです。
なんでかと言えば、『水以外』は吸収するために消化をしないといけないので、余計な負荷が身体に掛かるし、時間も掛かるからです。
ただでさえ疲れてる体に、これ以上負担を掛けないようにしてあげましょうね、ってことです。
②少しずつ飲む
「水を飲んだら、トイレが近くなるから飲まない」
そんな声を聞きますが、それは1度にたくさん飲んでるから。
まず大前提として、1日に必須の水分量は『1.5ℓ』前後です。よく『2ℓ』と言われますが、食事などでも多少は摂取しているので、意識して飲む量としては『1.5ℓ』くらいでよろしいかと。
で、この量を一度に飲んだとしても、吸収はされません。排出されるだけだし、むしろ体内の塩分濃度が変化するのでよくないのです。
体が水分を吸収する能力は、1時間で800ml前後と言われています。起きて活動している時間にもよりますが、1時間に100~200mlくらいを飲むので充分なんですね。
はい、長くなりましたが、大切なのは
①飲むのは『水』
②少しずつ飲む
これだけです。
もちろん、他の飲み物を飲むのもOKですが、「別枠でお水も飲みましょうね」ってことです。
「ただの水を飲むのが苦手」と言う人は、ポッカレモンを数滴垂らすだけでレモン水になって飲みやすくなりますよ。
この時期、くどいくらい繰り返してます。
でも大事なことなのでね。
お水、飲みましょう。
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