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おやすみ前のアウトプット2023/3/23(サマソニ)

8/19(土)、東京会場のサマソニのチケットを買った。NewJeansが出るらしいよ、と雑談の中で妻に話したら、チケット取りなよと強く勧めてくれた。やったー。普通にヘッドライナーのブラーも観たい(生で観たことないし)し、去年話題をさらったWet Legも観られたら嬉しい。メイン級は概ね出揃ったが、サマソニのいいところは中小アクトの絶妙さなので、ここからどんどん発表されていくのを楽しみに待ちたい。ちなみに、日程が丸かぶりしているフェスは以下の通りなので、しっかり読んで変な皮算用はしないようにしておこうと思う。


特にトラブルもなく行くことができれば、サマソニは2015年以来だ。あのときは、クイーン+アダム・ランバートがヘッドライナーだった。自分が一番好きな“Somebody to Love”はやらなかったけれど、ランバートの歌は激うまで迫力が凄かったし、ブライアン・メイのギターを生で聴けたのもよかった。山ほど名曲をやった中で、よりによって”Born to Love You”で大号泣してしまったのを覚えている。何でだよ。よりによって、クイーン最良の曲とは言い難い(というか厳密にはクイーンの曲では元々ない)、日本人にとってはキムタクのイメージしかないあの曲で、ボロボロ泣いてしまった。フェスのマジックというやつか。

その前年、2014年にも行った。この年の目玉は何と言ってもディアンジェロで、それはもう終わってもしばらく動けないくらい素晴らしかった。ただ、自分はメイン・ステージのファレル ・ウィリアムスを途中まで観ていて、頭からディアンジェロを観ることはできなかった。ファレルのステージもヒット曲てんこ盛りで楽しいステージだったけど、周りの客があまりにも地蔵でムカついてしまった。”Happy”しか知らねえのかこいつら、と思っていたら案の定そこだけ湧いていた。あ、”Get Lucky”と”Blurred Lines”は多少盛り上がっていたかな。ネプチューンズ時代のプロデュース曲のセルフカバーは基本どれも可哀想になるくらい滑っていた。どれも本当にかっこいいのにね。まあ、パフォーマーとして特別優れているタイプの人ではないので、ステージングで魅せるということができなかったのも(特に日本人相手だと)痛かったのかもしれない。

おまけに”Happy”終わり、クローザーの”Freedom”をかけるタイミングで雨が本降りになってしまい、人の波が目に見えるくらいみんな帰っていた。オープニングもこの曲で、言うなれば締めはリプライズだったので、尚更「もういいや」となってしまった人が多くなってしまったのかもしれない。まあ、私もディアンジェロを観るために同じタイミングで退散したのだけど…

ファレルの”Who Cares Rain!”という悲痛にすら感じられる煽りを背中越しに聞きながら退散するのは結構気まずかった。ごめんね。

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