赤ちゃんは泣くのがお仕事です!!
こんにちは。
ベビーシッターのちえ先生です!
外出している時、泣いている子を必死に泣き止ませようとしたり、周りにとっても気を使って焦っているお父さんやお母さんを見かけます。
気持ちはとってもわかります。お家の中でもそうですが「虐待」とか「騒音」とか、色々言われる世の中です。気になりますよね。
でも保育士としては、子どもをすぐに泣き止ませるのはコミュニケーションの発達的にもなぁと思ったので、少しまとめさせてください。
コミュニケーションの方法は〇〇だけじゃない
0歳の赤ちゃんが自分の気持ちを伝える(コミュニケーション)ためにしてる事ってなんだと思いますか??
①顔を見て笑う
(構ってもらう、お世話をしてもらう為の表現)
②目で追う、気になる物を見る
(見ている物をとってもらう事で、色々な物を発見していく)
③気持ちに共感する
(抱っこしている人が不安だと赤ちゃんも不安になって泣く)
④泣いて遠くの人に気づいてもらう
(お腹すいた、お尻が気持ち悪いのを気づいてもらう為に泣く)
赤ちゃんと触れ合った事のある方なら「あ~!やるやる!」と思う内容ではないでしょうか??
当たり前ですが、赤ちゃんはまだ”言葉”が話せません。
でも赤ちゃんにも”気持ち”はあります。
赤ちゃんは”言葉”を使わず、
①表情
②視線
③共感
④泣く
事で大人とコミュニケーションを取っているのです。
表現方法は成長と共に変わる
言葉やジェスチャーで気持ちを伝える事が難しい赤ちゃんは、自分の要求や気持ちを泣く事で伝えます。
この泣く表現は自分の思うように体が動かせるようになってくると、表現方法が変わってきます。
①手が自分の思うように使えるようになる
⇒ジェスチャー、指さし
②両足で立って動く事が出来る
⇒手をひきその場に大人を連れていく(クレーン)
③言葉を覚える
⇒チョウダイ、トッテ、ミテ、イヤ、アッタなどの表現
だから泣くことは悪いことではない
成長と共に表現方法が変わっていきます。
今はまだ泣く事で気持ちを伝えているときには
①その子の気持ちを言葉にして伝える
「イヤだったね」「お腹すいたね」「気持ち悪かったね」など
②安心をつくる声掛け
「大丈夫だよ」「~で終わるよ」
を伝えていく事で、ことばを知っていきます。
ことばを話し始めるのは、
①知る、理解する
②真似る
③反応がある
この順序。
これについてはまた今度。
最後まで見て頂いてありがとうございました!
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