見出し画像

VAIO Z内蔵の5G WWANをチェック

VAIOは、いつも全部盛りスペックで購入する店長野田。最新VAIO Zも、もちろん、そうだ。が・・・今回のVAIO Z注文時は、LTE選択は、さすがに迷った^^;

VAIO ZのWWAN(LTE通信モジュール)は、VAIO初の5G対応。当然、5G通信できるエリアだと、4Gなんかは比べものにならない速度が出る。と、わかっちゃいるけど、5Gエリアの通信エリアの狭さと、、、なにより、「49,500円(税込)」という、VAIO WWAN史上最高価格(のはず)。でも、全部盛りしちゃうんだよなぁ・・・

ということで、がんばってポチッとした、VAIO Z内蔵5G WWANをチェックしてみよー。

VAIO Z搭載の「LTE通信モジュール(5G)」のスペック

●SIM:nano SIM

LTEバンド:1,2,3,4,5,7,8,12,13,14,17,18,19,20,25,26,28,29,30,32,34,38,39,40,41,42,46,48,66,71
5Gバンド:n1,n2,n3,n5,n7,n8,n12,n20,n28,n38,n41,n66,n71,n77,n78,n79

画像1

画像2

↑元々VAIOは、アンテナ感度が非常にいい。VAIO Zでは、使用時に最も高い位置になる、ディスプレイ上端にアンテナを設置。さらに、パームレスト両端にもアンテナを配置し、通信安定性を向上させている。

外観

画像3

まず、SIM位置。裏面のここらへん。ちなみに、赤矢印のすぐ下に、型名、製造番号と一緒に、IMEI番号も記載されてる。

画像4

↑フタには、開けやすいように指爪ひっかけられる溝と、SIMの方向を示すロゴ。

画像5

↑フタは、VAIO本体にくっついてるから、紛失の心配もなし。SIMは、ロゴを見れば、挿す方向は迷わない。奥までカチッと差し込み、抜くときは、再度、軽く押すと少し飛び出す。
SIMは、使い方によっては、頻繁に抜き差しする人もいるだろうが、これなら、負担にはならないはず。

APN設定

画像6

↑通知エリアの、クイックアクション「携帯ネットワーク」アイコンで、WWANデバイスの電源をオンオフする。表示がなければ、「展開」をクリックすれば表示されるはず。

※クイックアクション便利な設定は、頁末でご紹介。。。

画像7

1.Winキー+X→N(設定が開く)→ネットワークとインターネット→携帯電話で、↑の画面になる。

画像8

※最短で開くには、クイックアクション「携帯ネットワーク」右クリック→設定を開くでOKk!

画像9

2.詳細オプション→APN追加で、↑の画面になる。
3.APN設定項目を入力

ahamoの場合は以下のとおり。

・プロファイル・・・自由。名前なので、わかるようなものをお好きに。
・APN・・・spmode.ne.jp

ahamoじゃない場合は、それぞれのケータイ電話サポート情報を参考に。

4.保存

以上。

ahamoでは、↑のとおり、設定が必要だったが、楽天モバイルのSIMの場合は、あらかじめ、APN設定は保存されていた。

実際の接続手順と、ベンチマーク

画像10

↑クイックアクション「携帯ネットワーク」ボタンをクリックして、ONOFFする。ONすれば一瞬でつながる。
これを覚えてしまうと、テザリングとか、めんどくさいことやってられないと思うレベル。

画像11

↑ahamo 5G。もう、モバイルでは十分な速度。

画像12

↑ちなみに、楽天4G。

まとめ

真っ先に思うのが、、、5Gだけじゃなく、「4G LTE通信モジュール」の選択肢も欲しいかなと。
確かに5Gの速度は、ものすごいが、冒頭にも触れたが、エリアの狭さと、LTE通信モジュールのお値段。。。当店実績を見る限りでは、これまでのモバイルVAIOの中では、選択率が最低クラス;モバイルヘビーユースじゃないと、ハードル高すぎる。
モバイルで5Gの速度が必要な人がどれくらいいるか。4Gで十分と思う人は多いんじゃないだろうか。
SIMの選択肢も増えたし、値段も安くなったし。データ通信専用SIMならなおさら。SIM挿して、VAIO Zだけで、通信できたら、ほんとに楽ちん。

ということで、一部の方をのぞいて、現実的なのは、やはり、テザリングだろうね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?