【D-19】『大脱出2』ありがとうんち

大脱出2見終わりました。めっちゃうんちでした。

この仕掛けどうやって思いついたんだろうとか、藤井さんはどこまで予想できてたんだろうとか、さらばとみなみかわさんの配置めちゃくちゃ良いなあとか、バカリズムさんが心底クロちゃんにブチギレてくれるおかげでiPhoneの画面割らずに済んでるなぁとか、色々考えながら見てました。

でもそんなことよりうんちでした。

うんち、お笑いの原点すぎる。

うんちっていつからおもしろかったんでしたっけ。

わたしの記憶の中での原体験といったらクレヨンしんちゃんな気がします。明確にどの話のどれとかは覚えてないけど。

一個めちゃくちゃ記憶にあるのは、しんちゃんがお風呂入ってて、おしっこ出る〜！って言って放尿したあとうんちもしちゃって、みさえが素手でうんちをパシャパシャしながらトイレまで持ってくコマです。

なんかしんちゃんの世界のうんちって💩←こういうマキグソ系うんちを想像すると思うんですけど、そのコマのみさえはコロコロしたうんちをパシャパシャしてました。

うんちってかわいくデフォルメされることで色々ごまかされてますけど、ほんっとに汚いものとして表現されたときが一番おもしろいです。

そのコマがおもしろかったのだって、リアリティあるガキのうんちだったからです。

大脱出2のうんちは実物が映らないだけで、いや映らないからこそ、芸人たちの嫌そうな顔や臭いでえずいてる姿が、本物のうんちの凶悪性を感じさせてくれました。

正直マジで脱出の仕掛けのすごさとかどうでもよくなりました。うんちがイチウケ優勝でした。

めちゃくちゃ綺麗なきったねぇオチだったので、正直続編見たい!!って気持ちはあまりないです。ここまで見事な作品にされたら、もうここで終わっていい…と思いました。ありったけでした。

天才藤井健太郎、おもろいもん見せてくれて本当ありがとうんち。