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独身男性、婚活をする

※この記事は、うじをさん企画の「(1stシーズン)謎解きクラスタによる謎以外の Advent Calendar 2022」12/24分の記事です。

本日はクリスマスイブですが、皆様は大切な人と大切な時間を過ごされていますか?
私は現在健全な二股交際をしておりますCalizと申します。どうもこんにちは。

気がついたら30代も半ばとなり、時を経るごとにオジサンを自覚していく日々・・・
20代の頃は「好き勝手に刹那的に生きて死ぬんだァ!!」と思ったものの、やはり私も人間なので寂しさは募るもんです。
彼女欲しいなあ、いや年齢的にも結婚だよなあ・・・と思い、婚活を始めることにしました。

去年家を買った記事を書いてるので、「順序逆じゃねえ?」と思ったそこのアナタ!
正解です!
結局刹那的に生きてるからこうなるんだよね。知ってた。

30代独身男性、マッチングアプリを始める

さて、婚活するにしても、身の回りの出会いは期待出来ないし、結婚相談所は高いし、ということでここは手軽なマッチングアプリに手を出すことに。
使用したのは定番のPairsとWith、他にもいくつか試しに触ってみて、使いやすさと利用者の多さからこの2つで活動することにしました。
見ず知らずの相手と会話をすることを考えると、色々な趣味コミュニティがあり話題の共通点が見つけやすかったのがこの2つで、機能的にも似てて併用しやすかったですね。
まあPairsは業者アカウントがあまりにも多すぎたのと、「いいね!」の付与が渋いので、後半はWith一本に絞ったんですが。

利用した期間は大体半年くらいで、結論からいうとそこそこマッチングは出来ました・・・が、そのうちの大半は会話が途切れて終わり、数人とは実際に会えたものの、ほぼほぼ1~2回程度会って終わる結果に。
そりゃね、今まで恋愛経験なんてほとんど無くオッサンになった奴が、いきなり知らない相手と関係を上手く築けるなんて甘い話はないんだよ!!

そんなこんなで、半年ほど続けたものの大した成果は得られなかったので、マッチングアプリはスッパリ辞めることにしました。

そうそう、マッチングアプリを登録する際に写真を上げようとしたら、スマホに変顔の写真しか無くてメチャクチャ困ったので、定期的にキメ顔写真は撮っておくといいですよ。

30代(略、結婚相談所に入会する

マッチングアプリを辞めて、結婚相談所かなあ・・・高いしなあ・・・ネットで見かける評判がなあ・・・といまいち踏み切れない状態でいたところ、ちょうど私の学生の頃からの友人が結婚相談所で相手を見つけ、色々と話を聞くと、確かに金はかかるものの、巷の評判よりは全然まともな人が多く、サポートがしっかりして相談所である程度の調整も取ってくれるので動きやすい・・・
ということが分かり、友人の間でプチ婚活ブームが起こったのもあって、後押しされる形でまずは無料相談をしてみることにしました。

この無料相談が意外としっかりしていて、自分自身の持ち味や、どういう人と結婚生活を築きたいのかなど、ぼやーっとしたイメージしか出来なかった事を割と的確に言語化してくれたのがとにかく大きかった。
また、希望についても伝えたところ、全然問題なくお見合いを組めますよ!といただけて、無意識に高望みはしていなかったようで一安心。
まあ、持ち家なんですよねと言った直後に、一瞬苦い顔をしてましたけどね。
それはそう。

無料相談が思いの外よかったので正式に入会することに決め、方々から書類を集めたり、ちゃんとしたフォトスタジオでキメキメの写真を撮ったり等の準備を進め、11月頭くらいから活動を開始しました。

活動自体の流れとしては、結婚相談所連盟(IBJ)のアプリを使ってお相手を検索し会ってみたい人にお見合いの申込み→成立したらお見合い→仮交際をn回(大体3~4回くらい)→真剣交際→成婚という感じ。

お見合いの申込みについて、男目線の話ですがマッチングアプリと違うのは結構女性からも申し込みをしてくることがあります。まあ前向きな人が多いから積極的に動く人が多いのだと思う。
なお、双方OKでお見合いが成立したら必ず会わなければならないルールがあるので、申し込むも受けるも慎重に考えて押す必要があります。
相談所によりけりですが、自分の入会しているところは1件のお見合い料が結構高く、安易にお見合いを組むと速攻で破産まっしぐらのため、しっかり吟味して申込みや申受けをする必要がありましたね。正直お見合料はタダのところで登録したほうが動きやすい気はします。
もちろん相談所側からお相手を提案してくれたりもします・・・が、提案した方々に申し込んだところ見事に全滅しました。
現実は・・・非情だ・・・

申込みが成立したらお見合い。会う場所は結婚相談所側が指定するお店(大体ホテルのラウンジ)で、2時間程度会話をします。
別に誰かが間に立つわけでもなく、お相手の方と1on1で話すので、ある程度会話デッキを組んでおかないと死にますが、自己紹介や仕事、趣味の話から広げていけばなんとなく話はつながります。
自分は後々拗れるのが嫌なので、最後に相手の結婚後のイメージは聞くようにしています。これはマジで大事。
あと、お店のお茶代は男性持ちが連盟のルールなので、男は黙って奢りましょう。もうこれは仕方無い・・・んだがホテルのラウンジって高いんすよね・・・コーヒー2杯で2〜3,000円はかかるんだ・・・

お見合い後に、双方交際の意思があれば次は仮交際になります。
相手の電話番号が開示されるので、男から電話を掛け、1回目のデートを決めます。1回目は食事程度にしておき、2回目以降はお互いで行き先を決めつつ普通にデートする感じでしょうか。
デート後のフィードバックをアドバイザーに必ず報告する必要があり、ただデートするだけではなく、相手についてどう思ったかなどを常に意識しておく必要があり、これが結構疲れるんすよね。
上手くいったつもりでも、相手から手痛いフィードバックがあることもあり、この辺りで傷つく人もまあまあ多いそうな。
あ、今のところ僕はそういうことはないです。ホントだよ!

また、仮交際ではお付き合いする人数に上限はないので、複数の方とお付き合いが可能です。つまり健全な二股が可能だということ・・・ッ!!
まあ増やしすぎると当然スケジュールが死ぬので、2~3人くらいが推奨されてます。

仮交際の次が真剣交際。ここからは1人に絞る必要があります。
ちなみに私はここまで進んでないので、以降は伝聞です。
曰く、ここからは双方の両親へ挨拶に行くなどになるそうで、ここまでくれば大体成婚みたいなもんですね。
で、晴れて成婚退会となります。ちなみに成婚とは婚約のことなので、結婚相談所のゴールは結婚ではなく婚約になります。
婚約後にこじれても成婚料は返ってきません。

なお、結構相談所での活動は守るべきルールがあります。
主だったところを羅列すると、
・宿泊(家へのお泊りや旅行)はNG
・もちろん同棲もNG
・男女の関係を持つことはNG
・6ヶ月を超えての仮交際はNG
です。これをやらかすと成婚扱いになってしまいます。
生活レベルでの相手の素の部分を知れないのは個人的にキツイなあと思いますが、女性を傷つけないためという趣旨があるので仕方なしですね。

と、長々と流れの話をしましたが、現在(2022/12/24時点)の私の婚活状況は、
仮交際中:2名、お見合い予定あり:1名といった感じで、今のところは上手く行ってると思ってます。
夢の三股を目指して振り出しに戻るような状況にならないように引き続き頑張りたいところです。

そして、来年の記事は結婚生活について書きます!!書けるといいな!!!
書けなかったら聖夜にお金で性夜を楽しんだ記事を書きます。

それでは。

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