仕事の原点 2006年度講師時代2 理科「熱伝導の実験」

日記から引用してきました。

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今日は理科の実験が主。
4年生の熱の伝導のところです。
金属棒を水平にスタンドで挟み、端をコンロで温めると、どうなるか?というところです。
前回に担任の先生がそこまで終えてしまい、今日はそこの続きからということになります。

授業に自信のないウチ。
色々面白く授業するためのスキルはあるかと思いますが、まだ力はないのでとりあえず形だけに集中。
今回は前回やれなかった金属棒を上向き・下向きにしたときにどう温まるかという実験をしました。

3・4時間目と2時間に渡って上向き・下向きの実験をしたので、後半の4時間目途中から子どもたちはだれてきた。
同じような実験がつづいたからなー。。
内心「やばい、やばい!!」と思いながら、顔には出さず、何とか終えれた。

ただ立てた予想や結果・気付いたことをプリントに写させている間にチャイムが鳴った。正直まだ片づけまで終わってなくて、急いで片付けた。その後、4年生は給食。
ウチは専科だから今回は良かったけど、担任やったら「ああ、給食だぁ(*_*;」ってなってた。
担任って大変だなって想像した。

目標としては「熱の伝わり方は傾きによって変わらない」ことが分かってくれればよかったんだけど、ウチが着目させた面もありスピードに着目してくれる子どももいた。傾きによって温まるスピードは違うんだと。

多々反省はありつつ、また生かしていきます。

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4年生の理科専科も務めていたんですよね。

4年生理科「もののあたたまり方」の単元ですね。

自分なりの見方として、熱の伝わるスピードに着目しています。

今の自分ならしないなあと思い、若くもあり、危なっかしくも感じました。

当時、しっかりと練って授業をしていなかったことは記録からも分かります。

以下の資料から、棒などの熱伝導の媒体の傾きを統一することが難しいことから授業のめあてや論点としない旨が読み取れます。

ただ、もし熱伝導の速さを問題にする児童がいた場合は、水平にするなどの条件を同じにして比べさせることで理解を深める手立ては知っておくべきだなと思いました。


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