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転職を通じて企業の採用活動について感じたこと

タイトルの通りです。

転職活動を数か月か行ったので、その中で企業に対して感じた色々なことをまとめてみようかと思います。

具体的な企業を伏せるため、ふんわりした書き方になることをご承知おきください。また、業界もITであることから、今回まとめる話は比較的採用については先進的な取り組みを行っている企業が対象になると思うので、それについても考慮していただけると助かります。

良かったと思うところ

・選考前に参考となるコンテンツが多い
自社ページとかWantedlyとかで社内の雰囲気が分かるコンテンツがあるととても良かったです。おおよその企業は、初回の選考時に会社説明をして頂きましたが、事前情報があると細かい質問もできるようになります。

・事前に提出した資料をよく確認している
面接担当の方は普段急がしいと思うんですが、そんな中、提出した職務経歴やアウトプットを確認していることが面接の中で分かると、凄く嬉しいです。また、現場側の担当でこれが出来ているということは、採用活動にも積極的に取り組んでいるという証明にもなり、レベル感や雰囲気がよさそうだなと期待できます。

・選考結果の通知が早い
通過であれお見送りであれ、結果のご連絡が早いと、企業としての動きも早いんだろうなぁという印象です。

・選考通過時にフィードバックがある
面接の中でどういった点が評価されたのかを聞けるのはありがたかったです。また、求める像と自分の志向のミスマッチ解消にもつながるかなと思います。

悪かったと思うところ

・採用について公開している内容と実態が乖離している
最近、採用に関する取り組みを広報情報として掲載する企業が増えているかと思います。その取り組み自体は素晴らしいと思うのですが、その内容が実態と乖離しているのではないかと感じるケースに一度遭遇しました。色々試行錯誤する中で、変えていったのかもしれませんが、それ以降その企業の外部発信の内容に懐疑的になりました。

・訪問しても誰も出てこない
人が少ないスタートアップで結構ありました。仕方ないかなとは思うんですが、ある企業では訪問するたびに待たされ、流石に「えぇ・・・?」ってなったことはあります。

・開始予定時間から10分以上待たされる
「担当者が前のミーティングで~」みたいなパターン。5分くらいならまだしも、結構待たされたことがあります。長時間待たされること自体もストレスですが、ミーティングが効率よくできてないのではないかと思われます。

・飲み物が出てこない
これに関しては必ずしも出さないから一概に悪いとは思わないのですが、面接で色々喋っていると喉が渇くので、個人的には出してほしいと思います(自分の場合、断ったうえで持参した飲み物を飲ませて頂くんですが)。候補者が多い場合、コスト削減のためなのかもしれませんが、飲み水くらい出した方が良いのでは・・・?と思いました。

・面接担当者が深堀ったコミュニケーションができない
候補者側が言うことではないと思うんですが、面接担当者が質問が下手で、話が深堀られないことが結構ありました。これは、現場のエンジニアとかに多かったですし、マネージャークラスとかにもいた印象です(創業期からいる人がマネージャーになっているのだろうか)。相手の反応を感じながら、こちらから情報発信していくってのも大事ではあるんですが、全て対応できるわけでなく、「その話は聞いてくれれば答えたのに・・・」ってことはしばしば起きました。

・質問しても真っ当な回答がない
面談時に逆質問の機会があることは多いと思います。ただ、担当の方に色々質問しても全て「よく分からない」の一点張りをされたことがあります。全ての質問に適切に回答することは難しいかもしれませんが、「確認してメールで回答します」等の手段はあるわけで・・・。幼稚な担当者は企業のイメージを大きく損ないます。

・時間が足らずに追い出される
話している途中に、いきなり「会議室の時間が○時までなので~」とか「次のミーティング会議なので~」といった理由で、そそくさと面接を終わらせようとするケース。その辺りの都合があることは重々承知なのですが、それは一番最初に言ってくださった上でタイムマネジメントすればいい話なので・・・。またある企業では、時間を理由に見送りをしない社会人として最悪な方に遭遇しました。

・前の選考で解消された内容でお見送りされる
「それ前の選考で分かってるじゃん・・・」といった理由で選考に落とされるパターン。採用プロセス間の担当者での情報共有がされていないんでしょうかね。最初に落とされるならまだしも、選考に時間をかけた分、印象はこちらの方が悪いです。

最後に

色々書いていたら嫌だったと思う点が多くなってしまいました。今回は中途での目線でしたが、新卒にとっても就職活動って結構ストレスかかると思います。自身の経験を振り返って、嫌な点を解消しつつ良い企業体験を与えられるよう取り組んでいきたいです。

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