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植物に囲まれて暮らしたい #1

私は人とのコミュニケーションが苦手で、知らない人が居る場所も苦手、もちろん人混みも苦手、ひとりでお店に入るのも苦手。ひとりでスタバでお茶するとか、すごく憧れるけれどほぼ無理。

自分が暮らす家だけが唯一の落ち着ける場所。あとは地元の図書館くらい。たぶん「引きこもり」とは少し違って、家が好きだから外に出ないタイプなのだと思います。

そんな私なので、好きな家具や本、雑貨、植物に囲まれて静かに暮らすことが何よりの幸せです。

昔から植物を育てるのが大好きで、今までいろんな種類の観葉植物を育ててきました。思い出せる範囲ですがざっと書いておきます。

  • パキラ

  • ベンジャミン

  • ポトス(ゴールデン、エンジョイ)

  • アイビー

  • ワイヤープランツ

  • プミラ

  • スパティフィラム

  • テーブルヤシ

  • ナギ

  • モンステラ(デリシオーサ)

  • サンスベリア(ミカド)

  • ユッカ(ロストラータ)

  • ペペロミア(ホープ、ナポリナイツ等)

  • カラテア(ヴィッタタ)

などなど。他にもサボテン等の多肉も一時期ですが育てていました。モンステラ、ペペロミア、ナギ、ポトス(エンジョイ)、アイビーは入院中に水やりができなくて全滅…。退院して間もない頃は枯らしてしまったことがすごくショックで、ご飯も喉を通らないほど落ち込みました。

それでも「また植物を育ててみたい」と思うようになり現在に至りますが、一気に買い揃えることはできないので、今は少しずつ部屋に緑を増やしています。

過去に観葉植物を枯らしてしまった経験はたくさんあります。東急ハンズで買った植物はことごとく枯れ、サボテンなら大丈夫だろうと思って買ったのだけれど、一年後には萎んでしまい。。。もう二度と植物を買うのはやめようと思った時期もありました。

今思えば、そのほとんどは「お水のあげすぎ」による根腐れがダントツで多かったと思います。特に冬場は水を控えるようにして、なるべく土を乾かしてあげること。この点だけ気を付けていれば問題なく冬を越せると思います。


私は北東北の豪雪地帯で暮らしているので、11月の下旬頃から3月の上旬頃までは雪の日が続きます。気温も日中で0度前後と低く、太陽はあまり出なくなるし、昨年の冬は−15度まで冷え込んだ日もありました。

そのような環境なので、長く寒い冬を越えられるかどうかが植物選びの重要なポイントになってくるのですが、上記の植物たちは室温7~10度(厳冬期の朝など)でも問題なく冬を越せています。

一般的に、寒さに弱いと言われているポトスでも、秋から初冬にかけて徐々に慣らしていけば全然大丈夫だったりします。


多肉の植物や一部の観葉植物は育成ライト等が必要になってくるかと思いますが、一般的な観葉植物であれば問題なく越冬可能です。

現在の植物たち

3ヶ月の入院中にテーブルヤシ以外は全て枯れてしまったので、今はテーブルヤシが3鉢、スパティフィラム、ソフォラ・リトルベイビー、ポトス(ライム)、ナギの7鉢を部屋に置いています。

植え替え等で余っている鉢もあるのでもう少し増やしてもいいかなと思ったのですが、7鉢でやめておこうと思ったのは、ただなんとなく、ラッキー7の7だったから。時期的にも、これから新たに植物を買うにはあまり適さない季節です。でも9月中ならまだ気温も高いし…。鉢も土も家にあるし…。買う理由は探せばいくらでもある気が。もしかしたらまた増えるかもしれませんが。


テーブルヤシとナギは先日の記事で書いたので省略します。

スパティフィラム

サトイモ科 ササウチワ属

昨年の8月に100均で300円で購入したスパティフィラムです。100均のワゴンの中で、今にも枯れそうだったこの子にひとめぼれ。というか、あまりにも可哀そうだったから家に連れて帰ることにしました。

すぐに植え替えをしてあげてメネデールを使ってあげたらすぐに元気を取り戻し、買った時はミニポットで高さ15cmほどだったと思いますが、現在は高さ60cmを超えています。

1年であまりにも大きくなったので、今年の8月に8号鉢に植え替えをしました。今年の6月には花が咲いてくれたので、来年の春も花が咲くのを楽しみにしています。100均で買った植物がここまで大きく育ってくれるとすごく嬉しくなります。

スパティフィラムは特に夏場は水を好むので、水やりは2〜3日に1回くらいでもいいと思います。

支柱を立てなくてもボリューム感が出るのがスパティフィラムの良いところ。剪定しなくてもけっこう形よく成長してくれると思います。

株の状態が良ければ白い花が咲きますが、できれば毎年1回は植え替えをして、その際に子株が多い場合は株分けをしてあげたほうがいいと思います。

ソフォラ・リトルベイビー

マメ科 クララ属

昨年の9月に購入したソフォラ・リトルベイビーです。最近は人気があるみたいでネットでもよく販売されています。この一年はずっと4号鉢で育てていますが、今年の8月に同じ鉢に植え替えをしています。9月に入っても新芽が出てくるので状態はとても良いと思います。

見た感じ、とても繊細で難しそうな印象を受ける植物ですが、寒さへの順応性も高く、育てるのはそれほど難しくはありません(まだ1年目ですが)。日光が大好きな植物なので、レースのカーテン越しの窓辺がこの子の定位置です。春は新芽がたくさん出てくるので見ているだけで楽しい気分になります。

クネクネとした枝と小さな葉っぱが特徴です

水やりは春~秋だと3~4日に1回程度、真夏だと2日に1回でもいいと思います。鉢が小さいと、けっこう早く乾いてきます。私は水やりと一緒に霧吹きで葉水も与えています。

成長は緩やかで、でも少しずつ大きくなっているという印象です。このペースなら来年も4号鉢で大丈夫かもと思っています。

昨年の11月頃、急に葉が落ち始めてすごく焦ったのですが、年が明けて春になったら新芽がたくさん出てきて元通りになりました。ミクロフィラはこういう植物なのかもしれません。少し気まぐれなところがあるのかも。


これは観葉植物全般に言える事かもしれませんが、置き場所はあまり動かさない方が良いような気がしています。植物にはそれぞれに好きな場所というものがあって、居心地が良ければどんどん育っていきます。

毎日見ていれば、その子に元気があるかどうか、そういうこともわかってくると思います。

長くなったので次回に続きます。


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