やっぱりどうしようもない

半年前に投稿した「どうしようもない」の続きです。「どうしようもない」の記事を読んでなくても、今回の記事単体で問題なく読める内容だと思います。

また何もせずに一週間が経ってしまった。

「note毎日投稿しよう!」とか「将来、身を助けるような勉強をしよう!」とか思うだけ思って、ダラダラとインターネットの海をさまよっていたら一週間。

ネットで見てたってのも、昔のプロ野球の好プレー集、見たことある怪事件解説、見たどうかもよく覚えてない一人旅…。

ずーっと同じような内容の動画を見ているような気がする。そして、「同じような動画ばかり見てる」って報告も過去のnoteで3〜4回はしている気がする。すっかりおじさんなんだけれど、やってることはおもちゃを与えたら一日中ガラガラ鳴らしている赤ちゃんと同じだ。

自分の人生って、「今やらなくてもいいこと」を繰り返してる。おじさんになっても学生時代にまともな恋愛を出来なかったことを後悔してるが、高校生の頃にパワプロのペナントを20年回すやつを100回以上やってた奴がまともな青春送れなかったのは自業自得だ。ゲーム内の金本知憲が40代に入っても打ちまくることに驚くよりバイト始めたりもっとやれることがあっただろあの頃の俺。

こんな人間でも変化を求めて外にはたまに出る。家電量販店を見て回って「このヘッドホンこの間まで2780円だったのにいきなり980円に値引きってありえないだろ!」って買ってないのに思ったり、無印の店内を見て回って「不揃いバウムが不揃いじゃないバウムより目立つ場所にあるのっておかしいだろ!」とか悪態を心の中で呟いたり、外出しても、相変わらず生産性ゼロの生活だ。

こういう生活はこういう生活で楽しい部分はあるが、「このままじゃダメだ!」という危機感はあって、でも、どうしたらその状態を抜け出せるのかが分からなくて、どうしようもない焦燥感を常に抱えていて、記事の作成や勉強などの集中してやらないといけないことはやる気力がなくなり、気づいたら昭和の怪事件のまとめ動画を見ている。

こんな人生なんだけれど、ネガティブ思考なくせに楽観的な部分もあるため、「いつか自分は報われるんだ」と思っていて、幸せになるまでの過程だと思えばどんなことも耐えられたし、お金がなさ過ぎて片栗粉とキャベツだけで作るお好み焼きでも美味しかった。

でも、最近は、自分の身の丈が分かってきて、「バリバリ稼ぐようにはなれない」とか「結婚はできない」とか思い描いていたハッピーエンド計画が年々縮小している。これが本当に苦しい。思い描いてたような幸せなゴールは多分無理。まぁ、そもそも何の努力もしていないのに幸せなゴールも報われるもクソもないのだが。

そして、今、自分ってどうなりたいのか、何をしたいのか、自分でも分からなくなってきている。

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