「なんかあった時の金」がなさ過ぎてヤバい

生活がギリギリ過ぎる。「KAT-TUNのReal Faceか!」っていうぐらいギリギリだ。

20年近く前の楽曲を例えに使う年齢なのに通帳を見ると、お年玉もらった直後の中学生ぐらいの貯金額しかないのが本当に情けない。中丸くん、反省し過ぎて自己嫌悪に押しつぶされそうになったら、はるか下にいる僕のことを見て安心してほしい。

「なんかあった時の金」とは、入院などで発生する急な出費のことである。貯金残高が毎月ギリギリのところで耐えている状況なので、一発ドカンとデカめのイレギュラー支払いが発生すると一気にマイナスでヤバいのだ。

体の不調とか歯に痛みが走ると「詰んだか?」と不安になるし、アスファルトを蹴り飛ばしたり退屈な夜にドロップキックして骨折したら医療費で人生終わりである。中丸くんに僕を見て安心してほしいと書いたけれど、流石に下過ぎて「こんな世界もあるのか…」と逆に不安にさせてしまうかもしれない。

昔、Xで「なんかあった時の金がなさ過ぎてヤバい」と投稿をしたら「財布忘れた時は困りますよね☺」と反応する別の世界に生きてる人がチラホラいた。僕の通帳の残高を見せて黙らせてやりたい。

日常生活で起こりそうなヤバめの急な出費シチュエーションというのを考えてみた。

・交通事故を起こす
免許の更新費用すら払いたくない財政状況だから運転なんかできない。電動キックボードなんて乗る気も起こらない

・急病で入院する
盲腸にかかったとしても手術費用が用意できない

・電化製品
5年使ってる冷蔵庫から変な音が聞こえてきて心配

・2〜3回の通院でどうにもならない虫歯
これは去年経験済み。ここで「親に頼み込んでお金を工面してもらう」のカードを使ってしまったので次に急な出費があったら自分でなんとかするしかない

・痔になる
最後なのでオチみたいだが、可能性としては高い病気だし、痔になった時にかかる医療費を調べたら自分の貯金残高にトドメ刺すには十分な額だった。もう痔を使ったギャグで笑えないよ

あと、誹謗中傷とか絶対しないように一層気をつけるようになった(元からそんなことをするつもりはないけど)。もし、訴えられて慰謝料やら示談金やら必要になっても、借金するしかなくなるし、そうなったら二つの意味で人の道から踏み外してしまう。

幸い、今は親しい仲の人物もいないので、「結婚式のご祝儀」という急に3万円ぶん取られる理不尽イベントの心配はないのが救いである。というか、結婚式の休日潰された上に金取られるシステムにはみんなもっとキレた方がいいと思う。僕は呼ばれない上に無職で休日という概念が存在しないので関係ないですが。

なんかあった時に呼んでもらえる人望がないのもヤバいし、そもそも働いてないのがヤバいかもしれない。

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