見出し画像

オタクとアイドルが繋がった話①

お読みいただきありがとうございます。

この記事では

上記ブログにてご紹介していた、実際にアイドルと繋がっていたオタクのお話をご紹介していきます。

実際にオタクの方へインタビューをしているので面白い内容に仕上がっていると思います。よろしければご覧ください。
※特定されないよう少し曖昧にしている部分もあります。

主な登場人物

インタビュアー:ブログ主(note主) Cak
繋がった男性オタク:オタクK
繋がった女性アイドル:アイドルA

今回は「男性オタク×女性アイドル」のパターンになります。


私(Cak)とオタクKの関係、出会い

まず私とオタクKとの関係からお話していきます。
数年前、国民的女性アイドルグループの現場で私と彼は出会いました。
今やほとんどの方がグループ名を知るほどの国民的女性アイドルグループです。

数年前のデビュー当時はまだ人気に火がつく前で、現場にも通いやすく毎週のように通っていた私。
いつものように握手会のレーンに1人で並んでいる時のことでした。

オタクK「あのすいません~、握手会よくいますよね~?」
私「え!?はい…よくきてる?と思います」
オタクK「ですよね!ちょくちょく見かけてて!Twitterしてますか?」

この時から彼のコミュ力には驚かされました。めっちゃグイグイくる。不快感すらあるほど笑
圧倒されTwitterを教えてしまい、その後どう関係を切ろうかとすら考えるほど鬱陶しい積極性。
けど彼のおかげでオタクの輪が広がり、友達ができ、より一層現場が楽しくなったので今では本当に感謝してます。
このアイドル現場に行かなくなっても仲の良いオタクの友達が今もたくさんいます。

幸いなのは彼と推しメンが被っていなかったこと…笑
もし被っていたら私のメンタルは崩壊していたかもしれません…笑

※同じレーンで声をかけられたにも関わらず推しメンが被っていなかったのは当時握手会が2人1組のレーンだった為。オタクKはアイドルA推し、私はアイドルBを推していました。

同じレーンで出会ったオタクKという男。いつのまにか握手会で一緒に並んだり、ライブで連番をして楽しんだり、イベント後には多くのオタクとともに集まってご飯を食べたりと気の知れた友人のように楽しく過ごしていました。

オタクの友達…というよりはもはやリア友とも錯覚するほど仲良くなりました。
ちなみに私は彼に恋愛感情は一切ありませんでしたし、彼もまた同じです。


オタクK、アイドル現場から消える


彼は突然アイドル現場から姿を消しました。

Twitterのアカウントは消されていないが随分と更新はない、DMを送ってみたが返信もない。
当時LINEは知らなかったのでそれ以外に連絡を取る方法がなかった。
他のオタク仲間に聞いてもやはり彼は音信不通でした。

当時はみんなですごく心配しましたが時間と共に連絡も取れず疎遠に…
私も別のグループのアイドルを推し始めオタクKという人物の記憶も頭の片隅へ…


オタクK、突如降臨

それから数年経ち、彼のTwitterが突如動き出した。

「久しぶりのTwitter。笑 生きてまーすww」
※検索避けの為多少の文言変えてます。

!?

2桁の心配リプライが飛び交う。
さすがコミュ力高い男。人脈広くて心配されまくり。

ちょっと忙しくてバタバタしてた

私は何があったのか知りたくてすぐにDMを送りました。

私「何してたのwwwwww」
オタクK「ちょっとバタバタしてね。笑 久しぶりすぎるな」
私「気になるわー!元気だった?」
オタクK「今は元気!」
私「よかった!前は元気じゃなかったの?」
オタクK「言うか言わないか迷う」
私「何を?」
オタクK「えーどうしようかなー信用していい?wwww」
私「何?怖いんだけどwww」
オタクK「スクショで晒されたくないから今度サシで飲みいこう!」

彼の用心深さ、さすがだと思いました。
でもこの文で私はなんとなく消えていた理由に感づいてました。


当時直接会って話した内容

  • 突如消えた理由はアイドルAと繋がっていたこと

  • 他言しないでほしいこと

  • 思い出話(オタクしてた時の)

久しぶりに会って話した内容はこんな感じです。
アイドルAと繋がっていた件に関してはやっぱりな~と思いました。
古くから仲良い女オタという理由で私に話してくれました。
口が堅くて有名な私です(noteに書いてるけど← でも記事はちゃんとオタクKに見せて添削されてます)
ちょっと病気も疑ったのですが健康すぎて安心しました。

ここまでが数年前、コロナ禍前のお話。


インタビューの申し出

久しぶりにオタクKにこのようなメッセージを送ってみた。

思ったより早く返事がきて軽やかにインタビューの了承もしてくれました。
さすがフットワークの軽さとコミュ力の塊。今も健在。
日時もあっという間に決まりいよいよインタビューへ…


インタビュー

いよいよインタビューの日を迎え合流。
前回2人で会った時には繋がった件について深く追求してなかったのでワクワクとドキドキが募る。

オタクK「どもども~!久しぶり~!」

数年ぶり。相変わらずフラットで親しみやすい男。

いきなりインタビューするのもあれなのでお酒をチャージし、話しやすくなってから本題へ笑

緊張の糸がほぐれたあたりで(そもそも初めから彼は緊張してなさそうだったけど)私はボイスレコーダーをセット。

私「そろそろインタビューはじめていい?」
オタクK「あ、いいよw何でも聞いて!ただここはカットしてってところは載せないでほしい」
私「うん。あとで記事確認してもらうよ」
オタク「ならおけ!」

はい、先ほども言ったように彼の添削も入りながらこの記事は許可されました。

私「サシ飲みでも少し聞いたけど、あたらめて最初から、詳しくお聞きしま~す」
オタクK「は~い」


オタクKという男。アイドルAと繋がるまで

私「あなたの現在の年齢と職業を教えてください」

オタクK「20代、ごくごく普通の会社員をしています!」

ここから先は

5,083字 / 2画像

¥ 980

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?