シロクロパンダ考察と感想

「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う」
いよいよ佳境に入ってまいりました。

レンとリコの関係、そして母親、門田先生の関係も明らかになり、レン側の事情はほぼ出てきたように思えます。あとの謎は「森島哲也の死」。
そして「コアラ男の正体」この二つの謎があと二話で解るのかと思います。
まずはその謎について考察していきたいと思います。

森島哲也の死

この死に関しては佐島が関係しているのだと思います。そもそも哲也は刑事の業務をこなしながら実はシロクロつけたいグレーな世界が許せなかったのではないかと思います。結構ミスパンダの時の哲也は朗らかな雰囲気がなく、そして佐島に対してタメ口で話す。なんか少し違和感を感じました。そのころ大臣ではなかったからなのかもしれないですけど。何か弱みを握っているのではないかと思いました。
で、その弱みというのが実の娘「あずさ」なのではと。
あな番を彷彿させるところといえば、被害者になっているかわいそうな女の子こそが実はサイコパスなのではないかと思います。
というのも、Huluで佐島ファミリーの回があってその時のあずさが、少し変わった子だなと思いました。レンに対して直輝から手をひいてほしいとお願いにいったときもなんか恐怖感じました。この子のうちにある気持ちが本当はなんなのか、邪魔なものは排除する(殺す)子なのか。でもこの子がコアラ男に監禁されていた。その辺は佐島ファミリーでの自作自演なのではと思います。というのも、佐島が森島哲也にばれてほしくない事を隠そうとしているが、暴かれるのを恐れていて、それであずさが父親を助けたくて哲也を殺したという考えです。なので、佐島が死んででも話したくなかった事ということにつじつまがある気がします。
あずさが今後どんな動きをするのか、直輝に別れてほしくないのは本当に好きだからなのか、気になります。ここさえわかれば真実に近づくかと。

コアラ男の正体

この正体は佐島の息子、一郎なのではないかとも思っています。というか、あずさと一郎でコアラ男という人物を作り上げているような…。ミスパンダがいたように、それに対抗する動物として作り上げたのではないかと。
というかここまできて新キャラはでないと思うのです。ここで新キャラ、コアラ男の正体は今まで出てきていないキャストでした~っていうのはないのではないかと、としたら、この事件に関係する人物ではないか、ということで佐島ファミリーの仕業なのではないかと思います。

まとめると、すべての黒幕は「あずさ」だと踏んでいます。
直輝はそれに気づいて付き合っていたのか、それで佐島に近づきシロクロつける飼育員になった。。。最初は佐島の情報を得るためにあずさと付き合うことになったのかとおもったけど、実は逆だったのかなと思います。
というかどうやってあずさと付き合うことになったのか、私の推理でいけば、あずさも直輝のこと、哲也の息子だと勘付いていたのではないかと。

恋愛関係でいえば、直輝はきっとリコが好きです。
レンは本当に利用するために近づいたんだと思っています。
「ここからだして」とレンの心の声が聞こえたというのはリコだったのではないかと思います。リコ自身が直輝に訴えていたのかもしれない。存在拒否をされていたリコは直樹から役に立つ存在になり、自分の存在意義を感じたけど、レンを幸せにしてほしいという自己犠牲。直輝は最後、リコを助けてほしいと思う。本当の姿に戻ってほしい。でもレンもまた、いてほしい。
その辺は描かれるのか解らないけど、楽しみです。
あずさが壊れていく様子を描くにはその辺の恋愛模様も入るのではないかと思いますけどね。。。

いやぁしかし、あな番みてるからそれにそっちゃうよね~。
仕方ないけども笑


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