80歳夫婦イタリア絵画旅行記 (1)
ミラノ ブレラ美術館
ジョバンニ・ダ・ミラノ
【イタリア・あの愛しい人達に】
出会った愛しい作品達にそれぞれ拙い感想《私見》を書いて行こうと思います。興味のある方は是非お読み下さい。
ミラノ (1)
飛行機で到着した1日目のミラノ、歩き歩きで結構迷ってやっとたどり着いたブレラ美術館。美術学校も併設されているようで、そこでも迷い、一角に座っていた女子学生に尋ねると自ら連れて行ってくれて、やっと美術館への階段に至りました。チケット売り場では戸惑う私達に気付いてか、若い日本人女性が無人の販売機のやり方を教えてくれました。ありがたいことでした。
館内に入るやいなや、左手に礼拝堂を再現したフレスコ画の一室がありました。『わぁ!フレスコ画だ❗️』
ジョバンニ・ダ・ミラノ(1325〜1370)の移設展示されたフレスコ画。久しぶりに見る懐かしくも感動的なフレスコ画との最初の再会でした。そして、これぞフレスコ画の世界だ!と忘れかけていたフレスコ画の感触、その魅力を全身に浴びフレスコ画を再認識でき、その世界に浸ることが出来ました。この旅でのフレスコ画の最初の出合いの瞬間が、以後のフレスコ画への感触をすべて受け止められる大きなきっかけとなってくれました。
*拙い文を読んで頂きありがとうございました
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