復活しました

復活

やっと復活しました。
と言っても何のことか分からないと思いますが・・・
以前のブログからずいぶん時間が経ってしまいまいたが実は事情があります。
少し病んでました。
コロナではありませんが、間接的にはコロナが関係してきます。
前回の続きを書く前に、今回はこのあたりの事情を報告しておきたいと思います。

異変

それを最初に感じたは8月の終わり頃でした。
左ひざがなんだか痛い。
歩きはじめの10歩くらいだけですが。
このブログに以前書きましたが、整形外科の手術を過去にしています。
このブログに書いた手術とは別に右ひざを手術しています。
その時の状況が少し長い距離を歩いたあとの数日間ですが、歩きはじめの1分位右ひざの内側に近い裏に痛みを感じていました。
最初は歩きはじめの1分だけで、その後は全く普通なので気にしていませんでしたが、症状が繰り返すので病院に行きました。
診断は恐らく半月板が痛んでるのではないか?
ただし、ひどいものではないので慌てなくても大丈夫とのことでした。
詳しい状況を検査するためにMRIを受けました。
MRIの結果は、はっきりと断定はできないが半月板の損傷で、横に一部がはがれたようになっているのではないか。
今後の治療の選択肢は2つ。
生活に支障がないので経過観察するか、手術してはがれた部分を取ってしまうか。
経過観察のメリットはうまくいけ症状が収まることもあり、その後は再発しないこともある。ただしデメリットとして症状が出なくなっても膝の軟骨に感じないだけの刺激は続いている可能性があるので、軟骨が知らず知らずにすり減りやすいかもしれない。
手術のメリットはほぼ完治するでしょうし、軟骨への刺激もなくなる。少しくらいなら削っても全く問題はなく、スキー選手では術後2週間で試合にでて金メダル取った人がいるくらいに後を引かない。デメリットはもし横にはがれているのではなく、あけてみたら縦に割れていたらそれをつなぐことになり、しばらくは松葉づえで半年くらいは運動を控えなければならないこと。
結局もし「縦割れ」していたらどちらにしても手術なのと、いつまでも原因を残しておきたくないので手術することに。
ただし、「縦割れ」の場合は一旦手術を中断して、後日タイミングを見計らうことにしました。
結果は見立て通りで、30分位の手術、2日の入院、2週間ほどのリハビリで完全復活で、後遺症もまったくない全快です。

不安

今回は前回より症状は軽かったので最初は心配していませんでした。
また手術すればいいか。
保険特約でむしろ利益が出るくらいだし。
MRIを受けたところ、前回と同じ診断ですが、むしろ軽そうな感じでした。
ところがここから問題が・・・
今回も一応考えたのちに手術を希望しましたが、コロナの影響で不急の手術なので予定がまったくたちません。
最初は慌てることないかと思っていましたが、すこしづつマイナス思考になってきました。
気温が下がることで血流が悪くなるのもあるのか10月頃には自覚的には少し悪くなったような気がしてきました。
こうなると思考がマイナススパイラルになっていきます。
もし手術できてもコロナ後ならもしかすると1年くらいは待たなければいけないかも。
その間に症状が進むかも?
「縦割れ」なら更に半年くらいは不自由になるかも?
そんなことを考える毎日を過ごしていたある朝、目が覚めると何もする気力が起こりません。
トイレに行くのも朝食を食べるのも・・・
お腹はすいていても体が動かない。
そんな時に頭をかすめたのが男性の更年期障害。
漫画家の「はらたいら」さんが苦労された話が頭に浮かんできました。
記憶が正しいかどうかわかりませんが、「はらたいら」さんは体力には自信があり酒豪でそれまで毎晩のように飲まれていて、ボトル2本飲んでも普通に仕事ができたそうです。
そんな生活を何年もされていても特に問題がなかったものが、ある朝起きてみると世界が一変したように感じで、何もする気力がなくなってしまったとか。
その後、うつも発病。
かなりの長期に渡って病気とお付き合いされていたようで、結局最後まで病気をコントロールしながらの人生を送られたのではないでしょうか?
正確ではないかもしれませんが、こんな記憶が私の頭の中によみがえってきていました。
病院に行けばいいのでしょうがその気力もなく、しばらくはトイレと食事以外は1日中ベッドの中にいるような生活でした。
入浴も面倒で2日位はいらない日もあるくらいでした。
この時は本当につらい状態で、世間がコロナで苦しんでいることすら分からないような感じでした。
何かふわふわして力がまったく入らずに、判断力がなく、悲壮感だけに支配されていました。
以前に一度だけ低血糖になったことがあるのですが、その時もこんな状態でしたが、それが何日も続いているような感じでした。
(ちなみに勝手に低血糖になったと言いましたが、甘いものを食べたら気分が回復したので低血糖ということにしていますが、診断を受けたわけではありません。)
そんな毎日を急変される出来事が・・・
ここから復活までは、また改めて書きたいと思います。



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