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自己紹介

はじめまして。釜村僚一と申します。

作曲や編曲、文章の執筆などを行っています。肩書きは何なのか悩むことがありますが、最近は作家を名乗っています。
noteでは制作の記録や日常の中で感じたことを書いていけたらと考えています。まずは、はじめましての皆さまに簡単な自己紹介を。


生い立ちやこれまでの経験

私は大学で作曲と音楽理論を勉強し、修士課程まで修了しました。大学で音楽を勉強したと言うと、幼い頃から厳しい、スパルタな音楽教育を受けてきたと思われることもありますが、のびのびとした少年時代を過ごせたように思います。出身高校も普通科だったので、比較的一般的な学校生活の中で楽しげな同級生たちと勉強することができました。

小さな頃から本を読んだり、音楽を聴いたりすることが好きでした。同級生がハリーポッターを読んでいる側で難しげな本を読んでいるような子どもで、小学生から高校生にかけての目標は小説家になることでした。
そして、当時から自分なりに作曲のようなことをしていて、通っていたピアノ教室に作った曲を持っていってはピアノの先生に弾いてもらったりしていました。あの頃に優しい先生に習っていたことは私にとってとても良かったと感じています。
こう書いてみると、この頃から文章を書いたり、曲を作ったりしていて、今やっていることも当時とあまり変わりないような気がします。

ところで、小中学生の頃はショパンやリストなどのいわゆるロマン派の作曲家が好きでした。そんな少年の好みは高校に入って大学受験の準備を始め、大学に入ることで、ブラームス、ワーグナー、ドビュッシー、ベルク、メシアンと時代が下るようにして変遷してゆきました。またこの頃からシャンソン-正式に言えば「シャンソン・ポピュレール」-を好んで聴いています。

ここまで書くとこの後はフランスに飛んでいきそうな気配ですが、私は留学先としてドイツを選びました。
ドイツには2回渡りました。1回目はライプツィヒに、そして2回目はドレスデンとベルリンに滞在しました。中でも比較的長く住んでいたライプツィヒにはたくさんの思い出があります。

学生の頃から作曲や編曲のお仕事をもらっていましたが、私は母校の大学にも勤務していました。この職場では多くのことを学ぶことができました。それまではピアノ講師をしたり、委嘱を受けて作曲・編曲をしたりとフリーランスのような生活を送っていたため、母校での勤務が組織で働く初めてのことでした。母校に勤務した3年間のうちに社会人としての一般的な常識を一から学ぶことができたように思います。それに仕事の中でAdobeを使うことがあったので、そのスキルが何気に役に立っています。
この3年間は本当に楽しかったし、何よりもやっぱり居心地が良かったです。

現在の活動

現在は別の大学に勤務しつつ、創作活動やレッスンを続けています。
特に今進めているのは活動の母体となるグループを作ることです。これまでは個人でお仕事をもらってきましたが、より活動の幅を作るためグループを結成します。
私はあくまでグループのまとめ役として、数人の演奏家のグループを作りたいと思っています。うれしいことにある演奏家の方からご関心いただいているので、近いうちには結成できそうです。
また、現時点で創作依頼を受けているものは、
・県内ホールの舞台作品の脚本や音楽の制作
・イベントの運営サポート
・合唱曲の作曲
などです。文章の執筆や作曲、イベントの運営など多岐に渡っていますが、今までやってきたことが全て活かせているようにも感じています。

私は基本的に周りの人に恵まれているような気がします。楽しいことや辛いことを共感しようとしてくれる人、お互いに応援しあえる人、そんな人たちのことを何よりも大切にしながら生活していきたいと思っています。

簡単な自己紹介になりましたが、今日はここまで。
ホームページも持っていて、その中でブログのようなものを書いていますので、もしご興味がありましたらご覧いただけますとうれしいです。


それでは、どうぞよろしくお願いします。

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