家系ラーメンの経済学

こんにちは、Cahierです。

今週は全然noteかけなかったですね。ゴメンナサイ。いろいろ仕事が立て込んでいたんですよね。緊急事態宣言が出て1週間くらい経つのですが、めちゃくちゃ暇な企業とめちゃくちゃ忙しくなる企業があるみたいですね。ちなみに弊社はめちゃくちゃ忙しくなった方です。助けてくれ。

今日も外食の話をします。僕、平日は夕食を外食で済ませることが多いのですが、この自粛要請の中にあってもまだ外食しています。全ての店が閉まるまで外食を続けようと思います。

その日も外食をしようと外に出たのですが、どんどん家の周りの店が閉まって言っていることに気づいたんですよね。前回のnoteで話した一風堂もついに閉まりました。悲しいねぇ。

松屋や吉野家は開いていたのですが、最近言ったばかりだったのでパス。ちょっと離れたところにある家系ラーメンに行くことにしました。一風堂、博多風龍などのラーメン屋が閉まる中、家系は営業中。で、食券を買おうと思うとですね、気づいたんです。この店、この外出自粛のタイミングで新メニューを投入してきたんです。ちなみに新メニューは味噌ラーメン。家系では珍しいですね。
気になったので、さっそく味噌ラーメンの券を買って入店。この店は券売機が外にあるんですね。中に入れろ。

中に入り、またまた驚きました。なんと、混んでいるんです。この店、今までは本当に人気がなかったんですね。店内に僕しかいないということもザラにあったんですが、この日は違いました。この自粛要請のなかだってのに、人が多い(しかも客層が悪い)。で、東方CBで日頃から思考力を鍛えている僕は、気づいてしまったんですよね。

この緊急事態宣言、休業せずに最後まで営業を続けた店が最も得するということにね

こういうの、社会科学の用語でなんて言うんでしたっけ?「囚人のジレンマ」?わかる人がいたら教えてください。

よく考えたらもう誰かに指摘されてそうだな。まあいいや。僕が最初に指摘したってことにしておいてください。

しかし、これでこの店がなぜこのタイミングで新メニューを投下したのかが分かりましたね。店長は、この状況を見越していたわけです。すごい。

ちなみに味噌ラーメンは美味しくなかったです。米に致命的に合わねーんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

家系ラーメンというのは、米を食うためにラーメンがありますからね。米に合わないラーメンは必要ないんです。ちなみに腹八分目で家系ラーメン屋を出たのはこの時が初めてでした。

売上を上げたいなら、小手先の新メニューに頼らず、客のユーザビリティにもっと配慮したほうがいいでしょうね。この店、ライスはセルフサービスなのですが、米櫃が店の最奥にあるので客がアクセスしづらいんですね。しかも、どこに米櫃があるかも入り口からわからない。初めて店に入った人は戸惑うでしょうね。あと、この店はカレー無料サービスもやっているのですが、このカレーがどこにあるのかが分からない。ライスがセルフサービスなので、カレーもセルフだと思うのですが、どこに鍋があるかが分からない。ただ、「カレー無料」という情報がただそこにあるのみなんですね。匂いはすれども、姿は見えず。店員に聞けばいいって話なのですが、食券制のラーメン屋に行く人間なんてみんな人と極力話したくない人間ばっかりですからね。そもそも、この店は店員がそういう人種ばっかりなんですよ。米の場所聞くと露骨にダルそうにされる。じゃあ、ちゃんと書いておけ。話しかけられたくないならそこにコストを払え

まあ、その家系ラーメンの人気がないのは、メニューや味の問題ではなく店員と店舗の問題だと思いますね(後方ラーメンハゲ面)。

というわけで、今日はここまで。いずれ『ラーメン発見伝』の話もしたいですね。今は手元に『ラーメン才遊記』しかないのでいつになるかは分かりませんが。『ラーメン発見伝』も無料にしてくれ~~~~~~~~~~~~。

来週は少しは仕事も楽になる見込みなので、バリバリnoteを書いていきたいと思います。嘘です。『ARK』をやります。

それでは、バイちゃ


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