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女子スポーツの写真の撮り方は「余韻」も生かせ

男性と女性のスポーツ、撮り方がかなり違う気がします。

8月6日に僕が取材したのは日本女子フットサルリーグのミネルバ宇部対エスポラーダ北海道イルネーヴェ、福井丸岡RUCK対バルドラール浦安ラス・ボニータス。

女子のスポーツを撮影する機会もあまりない、屋内スポーツの経験もあまりないなかで、どうにか感覚をつかもうと2試合レンズを光らせてきました。

んで、今回ちょっと気づいたことがあって、それは「女子はプレーの余韻を大事にして撮ってもカッコいいな」という。

男子スポーツを撮るときは「何かが起こる瞬間、あるいは起こる直前」を狙っているんですけど、女子の場合はそれがどうも顔にも体にも力が入っていてカッコカワイクならない時も。

プレーがふっと止まったとき。一連の流れが終わった場面。足裏でボールを止めた瞬間。キックを打ち終わったあと。二人がコンタクトして拮抗した一瞬。ゴールが決まって笑顔を見せる。少しだけ体から力が抜けた1秒、華やかさがふわっと枠に広がりますね。

ということで、止まった瞬間を生かした女子フットサルの写真集でした。男子だともうちょい動きが欲しいタイプのショットですけどね。

  • CAMERA&LENS:Nikon Z6 + AF-S Nikkor 70-200mm f2.8E

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