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オードリーANNin東京ドーム後の星野源ANNを聴いて

最近は定期的に聴いているラジオの本数が増えたこともあり、「星野源のオールナイトニッポン」を聴き忘れてしまうこともある。
なんだかradikoにうまくログインできないこともあるし。
そんな中流れてきた、こちらのニュース。

すぐにradikoで聴いた。

2024年2月18日(日)に開催された「オードリーのオールナイトニッポンin東京ドーム」
私は自宅で配信を観ていた。

若林さんのDJコーナーが始まったとき、あれ?これ源さん出るんかな?でもラジオで「出ない」って言ってたしな。いやでもTRFは武道館だし。
若林さん、このまま一人で突っ走る感じ?と思っていたら、

源さん、出てきた。
あー、やっぱり。そうだよね。

この日はもともと絶対に外せない他の仕事が入っていたため出演する予定ではなかったが、少し前にその仕事がなくなったので出演することになったと、東京ドームでは話していた。

それを聞いたとき、
では、源さんが出演しなかったら、どんな内容にする予定だったのだろう?
と、ぐるぐる頭の中で考えてしまった。他にも誰かオファーしていたのだろうかとか。

でも、ラジオで源さんが出演経緯を説明してくれて、納得した。
出演が決まった時期がもっと最近のことだと思っていたが、昨年の10月後半ごろには決まっていたようだ。

そして、そう言うしかなかった源さんの気持ちも知った。
そこには、星野源ファンとリトルトゥース、その両方への源さんの配慮が感じられた。

ラジオで「出ないんですよ」と言った理由。
こんなことを言っていた(文言は違うところもあります)

主題歌をやるって話になったときに、オードリーのリスナーが「星野源のファンが来たら俺たちが入れないじゃないか」というようなことを言っているのを見て、ちょっと悲しいなと思って。出るか出ないかわからないのに、自分のファンがそういうわからないことで責められることを潰しておきたい。

でも、そういうリスナーの意見を責めているわけではなく。自分もラジオイベントに行けなくて悔しい思いをしたことがあるから、その気持ちはわかるから安心してもらいたいというのもあって、「出ない」と言った。

星野源のオールナイトニッポンより


このライブ全体を通してサプライズだったということも説明し、「出ない」と言っていたのに、それで星野源ファンの方で観られなかった方へごめんねという気持ちもあり、先週のラジオでちょっと匂わせをしていたそうだ。

観られなかった人のために、ソフト化してほしいとも。
石井玄さん、お願いします。

若林さんと一緒に、2曲披露してくれた。

「orange」と「Pop Virus」。どちらも若林さんのラップ最高です。

「orange」はNetflix「LIGHTHOUSE」で作られた楽曲。

「LIGHTHOUSE」と二人への思いを書いた記事↓

この記事にも書いているが、私がリトルトゥースになったきっかけは、星野源のオールナイトニッポンだった。唯一ドーム公演に行ったことのある日本人アーティストは星野源で、そんな私がオードリーのラジオイベントで東京ドームに行こうとしていた。結局ドームには行けなかったが。。

このラジオイベントのために星野源が作った曲が「おともだち」である。

オードリー二人のことを歌っている。
ライブのオープニングでこの曲とともに映し出されたアニメーションに涙した人も多かっただろう。

で、今日のラジオのメールテーマが「おともだち」

「35歳からでもおともだちできるでしょうか」
「ラジオがおともだちです」
というメールに対して、源さんが話してくれたこと。
こういう話を聞けるところに、星野源のラジオを聴いていて良かったって思う瞬間がある。

見つかる可能性もぜんぜんあるし、友達なんてできねぇって思う時間あるかもしれないけど、あんまり思わなくてもいい。
「ラジオがおともだち」って最高だと思います。人じゃなくてもいいと僕は思います。

星野源のオールナイトニッポンより

「おともだち」について、オードリーを例に出して説明してくれたが、うまくまとめられないので、radikoで聴いてみてください。

ステキな友達なんて、なかなかできない。
一緒にいるのが嫌だと思うこともあったり、ずっと空白の時間があったりしても、何十年後かにまた友達になることもある。
オセロを端から端で色をそろえられて、パーッと全部変わるみたいのが、友達の面白さだと思う。って話していた。

以前のラジオで「友達の作り方」というテーマのときに「無理に友達を作らなくてもいい」と言っていたことも印象に残っている。

今の私には「おともだち」と呼べる人がいないかもな。
「ラジオがおともだち」って言ってもいいかな。
星野源のラジオも、オードリーのラジオも、気づいたら私の生活の中に入り込んでいたし、「当たり前に、側にいる」そんな存在だから。

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