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noteを始めたワケ

以前から
「オンライン上のどこか」で「ある程度定期的」に「これまでに学んだこと、感じたことなどの得たこと」を残していきたいと考えていました。
それは、自身の頭の整理という意味もあり、こちらを通じて不特定多数の方に何かをお店のことを伝えていけたらという思いがあります。

なぜ伝える必要があるのか?には幾つかの理由があります。


自らで看板を背負うようになったおかげで「取材していただく」ようになりました。何を考え、どうなって今に至るかなどを聞いていただくことが多いのですが、限られた時間の中でどうしても簡潔に伝えることが増えます。こちらも簡潔にお伝えしたい、その媒体の読者がどんな方なのかを想像しながらお伝えしよう、と考えながらお話しています。
ところが、今のところに至るまでというのは、考えに考えてたどり着いたものもあれば、幾つかの道標が折り重なったものもありますし、本当に偶然の産物でそうなったものもあります。
結果として要約するとそういうことではあるのだけれども、物事というのは順序が変わるだけで受ける雰囲気や意味合いが変わることもあります。自分の事くらいは、自分で正確かつ丁寧に伝える努力をしたいと思ったのです。

また、自身の作り上げたお店について、雰囲気にも提供しているものにもとても誇りを持っている一方で、その素晴らしさをたくさんの人に伝えられていない、知ってもらえていない。そのためにまだまだお店として不十分なのでは?という仮説を持っています。
これまでの経験の中で「たとえどんなに良いものであっても、伝わらなければ意味がない」と何度となく思ったことがあります。その場合、伝わるまで伝え続けること、同じ言い方で伝わらないのであれば伝え方や見せ方を変えることが大切だと感じてきました。
ただ、その考え方について、手段を選ばないとかゴリ押しすぎると思った時期もあって、思い入れのあるお店のことを伝えるのにそういう考え方をしたくないと思ったこともあります。
それでも今できることを考えた時に、もっと伝える努力ができるのでは?ということを胸に、丁寧に発信することを心がけつつ、努力したいと思いました。

あと1つは私自身が、先人たちが残してきたものを参考、吸収にしてこその今があり、同じように役に立てたらと思うのです。私には自身がこうしたいという道を作っていく過程で、心の師匠のような方がたくさんできました。その方々の歩んだ道程をブログや本という形で残していてくれたからこそ、自身の道を作るビジョンが描けた側面が多分にあります。同じような道を歩いていることもあれば、私は違う選択をして歩いている道もあります。なぜそれを選んだのかを残していきたいと思いました。

ブログやFacebookなど各種SNSがある中でなぜnote?というのは、シンプルなインターフェースとフォントが好きな感じだったというだけです。。。



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