「規模と、お金と、影響範囲」の話。
事業主や経営者として常に大切にしている事を、ひとつの切り口で書いてみます。
「自分が幸せにしたい人に、喜んでもらいたい」
よりも、
「お金をくれる人に、喜んでもらいたい」
が、上位主語や目的になっている事業やサービス、そしてその戦略が、世の中にたくさんあるように感じています。
一個人では、後者はあり得ないのに。
組織や事業になると、急に後者がしゃしゃり出てくる。
事業は、お金を稼ぐ場だから。はい。それは確かな事ですが。その思想の先にある社会は、どんなものになるのか?と思ったりします。(よく考えてみれば、今目の前にある社会は、既にそうなっているわけですね)
主な要因には以下の事があります。
①組織の規模
規模が大きくなるほど、売上を常に増やし続けないと、事業は必然的に沈んでいく、社会・経済構造の理由。
②自分の幸せと、お金との癒着
お金があればとりあえず幸せになれそう、という思想。
③自分の幸せと、影響規模との癒着
大きな組織で大きな事を成し遂げれば幸せになれそう、という思想。
従って、これらを、全て、逆にしてみます。
①小さな組織
⇨組織とは、ひとつの事業単位。お財布単位。行き着く先は、「個人」。
②お金があっても、自分は幸せにはならない認識
⇨たくさん儲ける事を「最上位にはしない」
最低限どれだけお金があれば幸せなのかを知る。
③大きな影響を与えても、自分は幸せにはならない認識
⇨影響を与えると、自分が幸せになれる範囲を知る。
という考え方を根っこに、カフェトリエははじまりました☕️
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