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Cafe Sun

今年も終わりに近づいてまいりました。

殆ど記事も書いておりません(;^ω^)



このコロナ禍の一年は本当に色んなことがありました。
皆様も大変な中、支えてくださって感謝の気持ちでいっぱいです。

お客様から、外に出られなかったりでストレスがたまったという声を沢山聞きます。

私自身も闇が無かったとは言えません。

何がこの先、お店のためになるのか?考えました。
そして考えてみても、答えが分からず堂々巡りでした。


でも、緊急事態宣言が明けてしばらく頑張っているうちに、何となく感覚が戻ってきました。

お店は、地域にとってどんな存在なのかということも改めて感じています。
ミナエンタウンCafeSunは凄い場所なんです。

とんでもない安価で飲めて、音楽好きが集まってくる。
少し楽器を練習したら、もうステージに立てる。


これは傍から見たら滅茶滅茶な光景に映ることもあります。
止まりながらでも頑張ってステージで演奏している初心者ギタリスト。

それを見ている音楽好きのお客様。
そして、全くステージを見ても聴いてもいない酒好きのオジサン。


かと思えば、プロ顔負けの演奏で客席をくぎ付けにしちゃうバンドが来ていることもある。

「カフェサンは敷居が高いわぁ~」と言われながらも、次の日には楽器なんか触ったこともない人が生演奏で歌ってたりするわけです。



正直しっちゃかめっちゃかです。
でも、それがこの店なんだと最近は思ってます。


コンセプトバーで、しかもイベントによっては音楽のジャンルまで指定してしまうと、余程のマニアにしか受け入れられない箱になってしまいます。

敷居が高かろうが低かろうが、一般の方には敬遠される可能性もあります。


この課題をクリアしたお店になるために、捨ててきたものが、捨てるべきものが、入場料だったり演者の規制だったりするわけです。

そうなるとこの業態は「努力して安価にして、マニア向けだけど万人に受ける店になって、尚且つ維持していく」という矛盾を孕んでいます。


でもこの矛盾をもちながら、しっかり稼ぐつもりでもあります。


お客様のために、地域のために、自分は僅かな儲けで頑張る!なんてことは絶対に言いません('ω') 



コロナのお陰というのも変ですが、来年からはそういったことを可能にしていくという目標が出来ました。

色々とありました2021年末に、改めてこの想いを胸に抱いて2022年迎えたいと思います。


素敵なお客様たち、寒くなってまいりましたがお体に気を付けてお過ごしくださいね(^^)/

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