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おくりもの

この緊急事態宣言中の時間を、贈り物としてじっくりと自分のために使わせていただきました。
お客様にはご迷惑をおかけしておりますし、先への不安もありますが今は仕方のないことだと割り切っています。
ですのでなるべく有効的に使えるように過ごしています。

今与えられているものや、誰かに与えられるものについて考える機会がありましたので、久しぶりに書いてみたと思います。


「贈与、被贈与」がテーマの本を読みました。

受け取っていた負い目というものが新たな贈与を発生させる。

受け取っていた愛や、モノが無償のものであればあるほどに被贈与の意識が高くなる。
この無償の愛に、負い目を感じることによって次の贈与が生まれるということです。

ただこれは、それぞれの価値観なので実際にどのくらいの愛やモノを受け取っているかではなく主観的なものです。

負い目として感じたもののリレーとしての贈与があるとしたら、全くの無からの贈与は発生しないのか。
例えば誰からも何も受け取っていないと感じた人が、誰かに愛やモノを贈れるのか。(条件付きではない、無償の・・という意味です)
これはきっと難しいと思います。
しかし、誰しもが既に受け取っているものを自覚した瞬間から開始することは可能なのではないでしょうか。

日常や小さなことに感謝し続け、自身の命そのものをありがたい贈り物だと捉えられたときがスタートになりえるのだと感じました。

そんな自覚を大切にしたいと思えた気づきでした。

少し考え方を変えると、人は無条件に愛されることも可能だということですね。何も提供してない自分も、愛されていいし、愛していい。


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