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ジョイント The Joint Corp. ($JYNT)について

カフェモカ☕です。

今回はジョイント(The Joint Corp. ($JYNT))について紹介したいと思います☕

ジョイントのプロフィール

ジョイント(https://www.thejoint.com/)は、カイロプラクティックを専門とした医療を提供する会社で、予約不要でより安くカイロプラクティックを提供するポリシーでシャアを広げ、現在アメリカに500店以上のネットワークを持っているカイロプラクティック業界トップの会社です☕

カイロプラクティックとは整体のひとつの施術技法のことで、腰痛を抱えた一般市民だけでなく、軍隊やアスリートチームとも契約し、専属カイロプラクター(施術師)を派遣しています☕

シェアの8割はフランチャイズ契約で、昔から町に広がっている個人経営のクリニックを買収してシャアを広げています☕

(↓HPにあった姿勢維持は大事だよ!のインフォグラフィック☕)

四半期EPS・売上高の推移

ここからはファンダメンタル情報の解説になります☕
四半期EPS(non-GAAP)は、コロナで一時期落ち込んだものの、昨年後半から一気に回復し、2期連続で前年同期比で25%以上の成長率になっています。今期(Current)と来期(Next)のEPSコンセンサス予想(20219/1現在)はともに0.05で、マイナス成長になっていますが、そもそも決算でEPSのガイダンスを出していないので精査が難しいところです☕

四半期売上高は以下のように推移しており、前期決算の売上高成長率は61%と、前年同期比で25%以上となっています☕今期(Current)と来期(Next)の売上高コンセンサス予想(20219/1現在)は$17.84M、$20.21Mで前年同期比で15%程の成長が予想されています☕

年間EPS・売上高の推移

年間EPS(GAAP)は以下のように推移しており、ここ数年かなりの成長を続けていて、2年連続でEPSの成長率25%以上となっています☕

年間売上高は以下のように推移しており、こちらもここ数年安定して成長していることが確認できます。また今年(Current)、来年(Next)のコンセンサス予想をみても安定成長が見込まれているのが確認できます☕

ROE・負債比率(Debt/Equity Ratio)の推移

ROEの推移は以下のとおりで、オニールの基準である17%を優に超えて安定しています☕

また、負債比率(Debt/Equity Ratio)も年々減少しており、着実に借金返済ができています☕

インサイダーの株式保有率

インサイダーの株式保有率(2021/9/1現在)は3.31%(出典:https://finance.yahoo.com/quote/JYNT/holders?p=JYNT)で、オニールの基準(大企業で1%、中小企業で3%以上)をクリアしています☕

インサイダーの保有率が高いということは、業績がそのまま自身の利害に直結するため、経営者が努力しやすいとされています☕

テスラとかそんな感じですよね☕

株主機関投資家数

株主である機関投資家の数は、SECに提出されている13F(1億ドル以上の運用資産がある機関が四半期おきに提出しなければならない売買履歴)を整理しているwhalewisdom.com(https://whalewisdom.com/stock/jynt)から情報を入手しました。なので、運用資産1億ドル未満の機関投資家の数はカウントできていませんが、傾向はつかめていると判断しています☕

whalewisdom.comによると前々期(2021年1Q)の株主数は109、前期(2021年2Q)の株主数は157で、実に44%増加しています☕

機関投資家は株価の下支えになりますので、これはとてもいい数字だと思います☕

株価の推移

コロナで下げた後はほぼ直線的に株価が伸びています☕

5月末に出来高が爆増していますが、ここで先ほどお話しした機関投資家たちが一気に乗ってきたと思われます☕

こうして情報を整理していくと、チャートとファンダメンタル情報が繋がってきますよね☕

まとめ



以上が今回のジョイントの紹介記事になります☕


テクニカル分析用のプログラムがまだ準備中であったり、まだまだもっと情報を分厚く充実させていきたいと思っておりますので、今後ともよろしくお願いいたします☕

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