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あなたの店舗に必ずや来るであろう営業電話にはくれぐれも注意しましょう!

店舗運営をして日々現場にいると頻繁に「営業の電話」がかかってきます。
「セールスの9割以上は不要なもの」とまず踏まえておきましょう。
そうであるならばその電話に長々と応対することはただの時間の無駄であり、それは同時に相手にとっても実は無駄なのです。
営業側にとっても長々と話して結局成約しないくらいならすぐ次に行ったほうがいいわけでつまりはお互いのために1秒でも早く切ったほうがいいと思うので「すみませんうちは結構です、失礼します。ガチャ」でいいと思います。
冷たいと思われようがそれが実は相手(営業側)への優しさ(次にすぐ行ける労働効率を上げる)なのです。
ただ今回特に気をつけていただきたいのが「一見(一聴?)いい話に思えて費用もかからないけど結局は有料もしくはそれに準ずる営業電話」についてです。
雑誌やメディアからの本当の取材オファーの場合もあったり、どんなに小さな地域のコミュニティ誌などであってもこちらから費用を支払うことがない場合であれば私は応じることにしているため、まず先に必ず「こちらから費用は発生しませんか?」と訊くようにしています。
その中で厄介なのが最初「はい無料です」というものの結局のところ「無料とはいいがたいもの」であるというオチがあるものが多いのです。
具体的な事例をいいますね(私のお店に実際にかかってきた電話内容です)。
電話「グーグルマップを360度立体で写したカメラを本来ウン万円かかるところを無料で提供いたします」
私「それは本当の本当に無料ですか?」
電話「提供は無料でして、ただし電気料金の小売メーカーを切り替えていただくことになりまして・・・」
私「そういう話をまず先に言ってください。うちは結構ですので失礼します。ガチャン」
この電話に代表されるような最初「無料で○○をします」という内容で切り込んできますが、話を聴くに結局こうした例えば電力会社の取引先を変えるなどの条件が出てくるのです。
このように私の「本当の本当に無料ですか?後から結局何かの話を紐づけてきませんか?」という問い詰めもありだいたいの電話は素早くカットアウト出来るのですが、つい最近実に巧妙なやり口の営業電話がかかってきてこういった厄介な事例は今ここで会員さんには予めぜひ知っておいてほしいと思いますので以下のような営業電話にはくれぐれもご注意ください→

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