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住居はどこにするか

お店を出すことに決めたなら、もしあなたが持ち家でどこかに住んでいる場合以外であれば、ぜひお店の近所に引っ越してそこの地域に住んでください。
(電車で通っていたら、私の場合週のほとんどは終電を逃していることになります)
大雪の際の電車の遅延で開店が遅れたりすることも避けたいものです。
それにお店のある地域に住むということはその地域の様々な情報や空気感も知ることが出来、そしてそれはとても大切なことだと思います。



話変わって、今度は結果的にすごく良かったなぁと今になって感じていることを述べます。



私のお店は横浜の六角橋商店街のさらに仲見世商店街という狭いながらもアーケードのある商店街の中にあります。
アーケードがあるという利点は実はかなり多いのです。
まず雨風の影響を受けないため、台風の時であっても置き看板がひっくり返ったりせず、
また外に「ご自由におとりください」というチラシの類を設置しても濡れたり飛んでいったりしません。
また、野ざらし店舗(?)に比べて圧倒的に窓ガラスが汚れにくいです。
車が入ってこないというのも実は大きくて、人は車の通る道での歩行では、どうしても注意力が車やバイク自転車等にも注がれることになり、神経を集中させて店舗を注視することが難しいと思うのですが、アーケードや商業施設の建物内になるともう少し集中して見てもらえます。
これら「屋根のある場所」のメリットは開業前はそんなに意識はしていませんでしたが、防犯上の問題も含め、実際に今とても良い環境にあると思います。
物件を選ぶ際の最優先事項ではないかもしれませんが、「アーケードのある商店街」というのもひとつの有益な立地条件といえるのではないでしょうか。

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