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伝えたいことがあってそれが相手もきっと嫌ではないであろうことならば言おう

タイトル表記の通りのことをある時をきっかけにある程度出来るようになった気がする今日この頃。その「ある時」のことを今回は述べます。
ただでさえその機を逸して、今後ご本人に伝えられる可能性は極めて低いのに、とうとう永遠に機を逸してしまったことに気づいた時、とても寂しい気持ちになった。

今回はそんな思い出を記しておきます。まずは過去のブログより~
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「2009年12月マスターの日記より※ちい散歩放映前日」

今回は訊かれる立場で、かつ今後訊く立場になることもないんだが、
実は地井さんに直接どうしても訊きたかったことが一つだけあった。
ただ、「ちい散歩」のロケは、完全平常営業中の出来事だったため、
俺と地井さんのトークは、なし崩し的に終了し、ろくに挨拶も出来ずに別れてしまったので、訊けずじまいだったこと。
それは・・・
「太陽にほえろ」の中の話。
俺は基本的に金曜の夜はプロレス(新日)見てたほうで、「太陽にほえろ」はそんなにいつも見てたわけじゃないんだが、一度、あまりに強烈な放映のときがあった。
そしてその時の主役(メイン)刑事が忘れもしない、地井さんだった。
各刑事の殉職シーンとかなら有名だし、インパクトもあるんだけど、 その回はなんてことない普段の回。
細かいところは覚えてないが、ストーリーはこんな感じだった、 ものすごいザックリと・・・

マジメな女子(中?高?)生がグレて不良になり、悪に手を染めることになり、いろいろと巻き込まれて危ない目にあう。
そんな中、地井さん(トシさん?だっけ?)刑事が、悪に立ち向かい、その子を守る。
そしてハッピーエンド。と、思いきや・・全てはその子が仕組んだ自作自演で、地井さんは襲撃されることになっていて、 最後、その子が、ハハハハ!!と笑い、 番組は終わる・・・。
お~い!終わってどうする!?

これね、続き物じゃないわけよ。
なんの解決にもなってないわけよ。
まぁそういうドラマとかがあっても別にいいんだけどさ、太陽にほえろは違うだろ、と。
もっと王道っていうか、殉職の回以外は基本的にハッピーエンドだろうよ。
見終わったあとの少年時代のこの俺の気持ちの持っていきようは?
そういうラストを太陽にほえろに求めてないっつうか、すっごく気持ち悪い状態でしばらく引きずった。

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