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向こう3ヶ月あるいは半年先におそらくチャンスがたくさん来る

(この記事は2021年3月に掲載されたものを再投稿しています。)

カフェラボ会員の方がここのところ立て続けに珈琲文明にいらしてくれて、その時に直接お話したことはおそらく全ての「これからカフェを開こうとしている人」に伝えるべきだと思ったので今回は予定を変更してカフェの未来について述べたいと思います。

カフェ開業希望者はいつだって不安はあることでしょう。
コロナもあるし今後カフェなんて大丈夫なんだろうか?と先が見えないし、こう思われるのはとても自然なことであります。勝手な予想をするのではなく、現況をまず説明しますね。

今もこれからもかなり苦戦を強いられそうなのは、やはり「大箱の飲み屋、料亭等」です。
居酒屋全般も厳しいとは思いますが、とりわけビジネス街に出店するのは大変危険であります。

さて、夜時7で閉店している珈琲文明の場合どうでしょう?

お客さんの「引き(退店時間)」は顕著に早くなり6時過ぎるとそれまで店内にいらしたお客さんも一斉に帰られる傾向が強くなりました。でもお昼12時から午後6時くらいまでの間はかなり混雑しています。前年比等鑑みても合計売上&客数いずれも今のほうが多いです。

地域密着型カフェは「買い物帰りにフラっと寄ってコーヒーを飲みたい主婦」や「リモートワークで地元にいる人」が続々訪れます。この傾向はおそらくこれからも続くと思いますので、「飲み屋」ではない「カフェ」はそこまで悲観しなくても良いと思います。

また、おそらくこの先続々物件が空いてきて、かなり「選べる状態」になると私は読んでおります。

しかし、時短協力金の1日6万円が間もなく支給開始となり、そうなると360万円以上という尋常じゃない額が入ってきます。
尋常じゃないといったのはまぁ個人店限定ではありますが、まさにカフェラボ会員さんはこの「個人店」に当たるわけです。

巨額の協力金を得た個人店主の心理を少し考えてみましょう。

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