見出し画像

​店内BGM及びスピーカーの位置について

(この記事は2021年10月に投稿されたものを再投稿しています。)

昨日久しぶりに赤澤談話にも書きましたように今月10月23日(土)に丸山珈琲の丸山健太郎さんが珈琲文明に来ます。

明日10月6日(水)より一般への参加募集も開始しますので参加希望の方はお早目に申込みください(もう二度とない激レア企画です)。


さて、今回は店内で流すBGMについて述べていきます。

カフェをやるならばおそらく何らかのBGMを流すことになると思います。

たまに全く無音のお店もありますが、完全なる静寂は会話を楽しむお客さんにとっては少し緊張感を生むものです。

ではどのような曲を流せばいいのか?それはお店のコンセプトに相応しいものが良いのですが、これだけでは少し曖昧ですよね。


自然光がバシバシ入る明るめのお店でヘルシーなドリンクやフード(キッシュとか?)を出すお店ならボサノバ、アニメ萌え系(なにそれ?)カフェならば声優さんのCD、薄暗いシックなお店ならばジャズやクラシックなどなど・・・いろいろ考えられると思います。


珈琲文明の場合、必ずチェロをかけるようにしています。

これは単に私が勝手に「コーヒーに最も合う楽器はチェロだ」と思っているからです(はい、ただの独断です)。

バイオリンやビオラではまだ音域的に高過ぎで、人間の声の音域に最も近い弦楽器がチェロ(管楽器の場合オーボエ)なので、店内の人の声と一体化できるという考えと、重厚な感じがコーヒーにピッタリだと思ってのことです。


コテコテのクラシックの無伴奏チェロのようなものを流すこともありますが、洋楽のポップをチェロで奏でているものや、映画音楽をチェロで奏でているものを流したりと色々とバリエーションは持たせてはいるものの全て一貫しているのがリード楽器がチェロであるということです。

ここで何も皆さんにも「BGMにはチェロがいい」というつもりは毛頭なくて(笑)、ただし、1つだけぜひとも取り入れてもらいたい種類の音楽があります。

ここから先は

1,381字
この記事のみ ¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?