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カフェラボ会員の方々が実際に動き始めています!


カフェラボ会員さんにとって何よりも勇気づけられ、これ以上ないほどに説得力を持つのが、現会員さんによる開業、そしてその結果でしょう。

阿佐ヶ谷の「ペンギンカフェ」や北海道江別の「喫茶ファロ」が順調に健全経営出来ていることは私自身も本当に嬉しいですし、再現性という部分でここカフェラボの開業メソッドに対して私自身も自信を持つことが出来て安心します。

さて、このコロナ禍の現在でありながら逞しく間もなく開業するカフェラボ会員さんのお店が現在少なくともふたつあります。

起業や開業における絶対条件としましては「ポジティブさ」「探求熱心」のふたつがまずありますが、これらふたつを備えている人は実は結構いるんです。

でも、もうひとつ圧倒的に重要なことがありまして、それは「行動力」です。

「行動」と言っても物理的アクション以外に「具体的な疑問があり、それを解決する行動(知ってる人への質問や検索など)」を総合して実際に動くということが決定的に重要でして、この「行動」を起こせる人が最終的には起業開業をするでしょうし、起こさない人はそもそも起業開業せずに終わってしまったりします。

間もなく開業するおふたりの会員AさんBさんはそれぞれこの「ポジティブ、探求熱心、行動力」三拍子揃っています。

Aさんは私と同じで物件がなかなか決まらず諦めかけ、ある程度のところで妥協しかけていたところ最高に適した立地物件にありつけました。

彼はまず「商店街」というキーワードを軸にしていたため、それは関東全域に及びました。

もともとAさんは神奈川の人ですが見つけたのは東京の北区。

人が多く集まる有名な商店街であるだけでなく、近々タワーマンションが建つとのことでした。

これは本当にオイシイ話で、大規模住宅が増えるとその町の人口が一気に増えると同時に様々な商業施設も増えるでしょうから、例えばそこに新たにフィットネスジムが出来たらそこに通う(その町に住んでいなくとも)人が増えるわけで、一気に商業エリアが拡大します。

またAさんは、私が生まれも育ちも横浜は関係なく住んだこともなければ親戚も誰も住んでいない横浜にお店を出したように、彼もまた何も関係ない場所で裸一貫ゼロからスタートしようとしています。

そして何より圧倒的に素晴らしいのはそこの物件がなんと住居スペースもあり、そこに住むということなのです。

この店舗兼住居というのはある意味最強でして、家賃が2つに分離しない分、損益分岐点が突然10万円以上下がるというウルトラCなのです。

もちろんかといってこれを最優先事項にすると立地や商圏として問題があったりしますので、あくまでも「立地が良く」て、その店舗にたまたま住居スペースがあるというのが理想なのです。

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