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7月のひそひそレシピ 梅と庭のハーブのシロップ

レシピを載せる場所を作れたらいいなという気持ちもあり始めたnoteですが、レシピを載せる準備もなかなか進まず筆不精の日記をぽつぽつと更新するだけになってしまっていたので、今月より「ひそひそレシピ」と題して小さなレシピと日記を合わせたものを毎月1回更新していきたいと思います。

しかし早速の言い訳ですが第1回に載せようと思っていた〈梅と庭のハーブのシロップ〉が写真を撮ったり見出し画像を準備したりどんな風にレシピを載せたらいいんだろうと試行錯誤しているうちにすっかり梅の季節が終わってしまったのです!
本当なら梅が旬の6月中に更新したかったのですが、すみませんが来年の梅の季節までの楽しみにお読みいただけたら幸いです。

今年は梅雨入りが遅かったけれど、毎年6月は雨が多いのと祝日連休も無いのでカフェはのんびりな時期。
夏休みやお盆休みのある7月8月が忙しくなるのでひそひそでは毎年6月に少し早めの夏季休業をしています。ただ今年はいろいろと都合が変わり夏のお休みを取らない事にしました。6月にしっかりカフェ営業をするのは久しぶり。先にも書いたように飲食業的に6月は暇という印象なのですが、今年は天気が悪くても毎週末のようにほんとうにたくさんのお客様にお越しいただき、一時はゴールデンウィーク以上の忙しさ。嬉しい悲鳴でパフェやかき氷をたくさん作りました。
6月の季節のパフェはメロン、やはりメロンは人気者。今年3月に京阪神エルマガジン社さんより発売された「森と緑のカフェ&レストラン 関西版」にもcaféひそひそとメロンパフェが掲載されているので、もしかしてそれを見て来てくださった方もいるのかな。ありがとうございます。


かき氷は今年、例年より早めの5月のゴールデンウィークから始めたのですが、すでにたくさんご注文いただいています。6月はジメジメした日が多かったのでかき氷の注文も増え、店内のお客様全員かき氷という日も。
今年はかき氷の器を新調して、SOUPs around the table のオリジナルボウルを使っています。可愛くて使いやすくお気に入りなので氷を削るときもテンションが上がります。


そして6月といえば梅仕事。今年は梅が凶作らしくあまり量が採れていないようで、それでもやはり季節になると梅のあれこれを仕込みたいもの。
ひそひそでも梅シロップは毎年夏の定番にずっと作り続けてきました。去年少しリニューアルした、梅にハーブの香りを合わせたシロップが人気で今年から夏の定番商品に。完熟の黄梅に合わせるのはひそひその庭で育てたハーブ、もちろん無農薬です。完熟の梅の芳しい香りと酸味にハーブの爽やかな風味が加わった華やかなシロップ。
とりあえずこの夏の分は仕込めたので一安心、カフェにてご用意しています。
(online store でも瓶詰めを販売しているのですがありがたい事に残り僅かです)

今年は梅の季節が終わってしまったのですが(レシピ載せるのが遅くて本当にすみません!)遠方で店に来られないという方は、ぜひ来年の梅の時期に作ってみてください。

今回は旬の梅と庭で育てたハーブを合わせたカフェでも人気のシロップの作り方を紹介します。

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梅と庭のハーブのシロップ 
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◾️材料
・梅…1kg
・氷砂糖…1kg
・ハーブ…お好みのもの適量

ハーブは今回、ラベンダー、ミント、タイム、ローズマリーを使いました。フレッシュのものがないときはドライのハーブでも大丈夫です。


カフェでは香りの良い完熟の黄梅を使っていますが、青梅でも爽やかでさっぱりとした味になります。
黄梅で作りたい場合は青梅をザルなどに広げて置いておくと追熟して黄色くなり良い香りがしてきます。


◾️作り方
①梅を洗って水気を拭き取ります。竹串を使ってヘタをとり、冷凍庫に入れて凍らせます。
(凍らせる代わりに竹串で穴を数箇所開けておく方法もありますが凍らせるのに比べてシロップが出来るのに時間がかかります)


②大きめの瓶に梅とハーブ、氷砂糖が層になるよう入れていきます。この時一番上が氷砂糖になるようにするとカビが生えにくくなります。


③1日〜数日置いて梅から水分が出るまで待ちます。夏場で室温が高くカビなど心配な場合は半日くらい経ってから冷蔵庫に入れてください。一日一回瓶の中が混ざるように振ると氷砂糖が溶けやすいです。


④梅から水分が出てきてて、氷砂糖が溶けたら鍋に移して加熱します。(加熱する前は氷砂糖は完全に溶けていなくても大丈夫) 一煮立ちして氷砂糖がすべて溶けたら梅の実とハーブをザルで漉します。

アクが出るので気になる方は取ってください
旨みも一緒に取り除かれてしまうのでひそひそではあえて取らずにそのまま煮ています


⑤シロップを綺麗に洗った瓶に移して完成です。粗熱が取れたら冷蔵庫に入れてお早めにお召し上がりください。

写真はソーダ割り、ハーブはフレッシュなものを飾ると綺麗です 
    

ソーダやお水、アイスティーなどで割っていただきます。その他ヨーグルトやアイスクリームにかけたり、かき氷のシロップとしてお召し上がりいただくのもおすすめです。色々とアレンジを試しながらお楽しみください。

調理をする際は、安全や衛生面に気をつけご自身の責任で行うようにしてください。


※レシピや画像の無断転載、営利目的利用はご遠慮ください。
レシピのご相談などお仕事のご依頼は有償にて承っております、Webサイトのお問い合わせフォームよりご連絡下さい。

その他店舗、ブランド、作家様向けにノベルティやコラボ商品としてオリジナル菓子の制作のご依頼、イベントや店舗様でのひそひそのお菓子の委託販売のご相談なども承っております。

(個人の方はセミオーダーのプチギフトの受注生産承っております)

#ひそひそレシピ

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