見出し画像

英会話・話せるようになるために「何からやったらいいですか?」

みなさん、こんにちは。「英語より笑顔」ペペです。私のアカウントでは、英語を話したい、でも、英語は苦手、そんな方々に向けて私の海外での生活と接客の経験を基に役に立つ情報をシェアしています。

今回は「何からやったらいいですか?」というテーマです。

何をやったらいいか分かりません。
単語からですか?文法からですか?
中学英語をやり直したほうがいいですか?
TOEIC受けた方がいいですか?

全部やった方がいいのは間違いないんですが、私が思う最初の一歩は「日記を書くこと」です。

インプット・英語力の基礎

まずは、なぜ日記を書くことを勧めるか、というと「手軽にアウトプットが出来るから」です。

インプットとは「読むこと・聞くこと」。知識が入ってくることです。アウトプットとは「書くこと・話すこと」。知識を使うことです。

インプットを増やし、使える可能性がある知識を増やします。しかし、あくまで可能性があるだけです。この可能性を実現するために、アウトプットで実際に使う練習をします。練習しないと可能性は可能性のままなんですよね。このインプットとアウトプットのバランスを整えるのに私は日記が最適だと思っています。

日記は残酷

先にはっきりいいます。日記はとても残酷です。みなさんの自信を根こそぎ打ち砕きます。私も経験しました。

やったことがある人なら分かると思います。本当にとても簡単な文章が書けないんですよね。サムネイルに書いてある文章は、

Yesterday, I went to a cafe.
I had a cup of coffee.
I like coffee.
I will go there again!

私はこんな文章が精一杯でした。せいぜい、「カフェまで自転車で行きました。」を付け加える程度です。さらに時制を間違う、前置詞を忘れる、a を忘れる、この程度の文章を書くのでさえも間違えます。

でも、それでいいんです。

日記から日常会話へ

日記の良いところは日常会話で話す内容に近いことです。日常会話を行うために今欠けている知識が分かります。

日記が書けない=日常会話をするのに必要な知識が足りない

という事です。日常会話では、
・行った場所
・やったこと
・見たもの
・会った人
・買ったもの
・起こった出来事
そういう事を話しますよね?そういう事を日記に書けばいいんです。とても幼稚な文章が出来上がるでしょう。それでいいんです。私も本当に自分が書く文章にいつも打ちのめされていました。めげずに頑張りましょう。

日記を書くために是非中学英語もやり直しましょう。1から一通りできる勉強好きな人ならいいでしょう。でも、勉強自体が苦手な皆さんはページをぺらぺらめくりましょう。日記を書くのに必要そうなところを探しましょう。そこが今の自分に必要な知識です。

インプットとアウトプットのバランス

人は日記が書けず打ちのめされるとこう考えます。

「やっぱり自分には向いてない」
「やっぱり中学英語が分かるようになってからじゃないと」

違います。今の皆さんに必要な事はありのままの自分を認めることです。焦らないことです。

インプットを増やすのはいいことです。ただ、同時にアウトプットを続けましょう。インプットだけの学習を続けるのもいいんですが、結局いつかアウトプットの世界に入ろう、と思った瞬間に全てのプライドはやっぱり打ち砕かれます。そういうものなんです。知識が多かろうが少なかろうがこの残酷さは乗り越えないといけない日がきます。私はちょっとずつでいいので最初から続けたほうが成長は早いと考えています。

日記は簡単に

今日はどこに行ったのか。
それは楽しかったのか、つまらなかったのか。
一人で行ったのか、誰かと行ったのか。
何をしたのか。どうして楽しかったのか。
また、行きたいのか、もう行きたくないのか。

今日は何を買ったのか。
それはいいものだったのか、よくないものだったのか。
好きか、嫌いか。色は?匂いは?サイズは?
人に勧めるのか、勧めないのか。

今日は何を食べたのか。
それは美味しかったのか、美味しくなかったのか。
誰と食べたのか。どんな味だったのか。
甘かったのか、辛かったのか、しょっぱかったのか、酸っぱかったのか。
好きだったのか、嫌いだったのか。
また食べたいのか、食べたくないのか。

これらのことをできるだけ簡単にまとめるだけで日記が出来上がります。そしてそれが全て英語の日常会話に使える知識になります。

どうですか?ワクワクしてきませんか?

最後に

日記を書くって、最初は予想を超えるほど難しく辛いです。しかし、単語や文法の練習はいつ何に役立つのか分からないのに比べて、日記の先には日常会話という次の目標が分かりやすく見えますよね。つらい練習も外国人と英語でしゃべる、という楽しさ・ワクワクを想像すればもしかしたら乗り越えられるかもしれません。

長文ここまでお読みいただきありがとうございました。この記事が一人でも多くの方のお役に立てば嬉しいです。良かったらスキ・フォロー・シェア・Twitterフォロー・YouTubeチャンネル登録よろしくお願いします。それでは次回の記事もお楽しみに。

ぺぺ


接客業の方の英語を応援しています 次できることに生かしていきます😃