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一年前のカフェでの出来事。 愛の逃避行リアル版


昨年のブログより引用・・・

その日は祝日で、お店の業務はお休みにして事務作業に勤しんでました。

カウンターだけ明かりをつけて、パソコンに向き合うこと数時間、、、

突然、1組のカップルが来店( ゚Д゚)

雨も降っていたし、せっかくだからコーヒーの一杯くらい、、☕️ とにかくどうぞ・・

カウンターで繰り広げられる身の上話しに耳を傾けていると

何やら駆け落ちを匂わせる雰囲気、、


ロマンチックのような、、(*´▽`*) でも社会はそんなに甘くない、、

待てよ。。 女の子若すぎる、、


聞き進めると、なんと岡山から片道切符の旅、男→無職💦 所持金2000円💧


やばいなぁ・・・ 直感で放っておけなくて幾人かの男性のお客さんにSOSを発信する📲


遅いし、とりあえず一晩泊めて、明日日雇いでも何でもお金を作ることを勧める。


翌日、女の子は店で洗い物を手伝ってもらい、なんとかお母さんの連絡先を聞き出すことに成功😅


朝電話してみると、お母さんは心配で憔悴していた、、。

すでに警察には捜索願が提出されていたが、女の子は頑なに帰りたくないと訴える。。。

残念ながら、社会的信用を支える材料が乏しいのが現実➡未成年、お金ない、男住所不定無職、、

この2人の愛を信じて、支援と行動をしてくれたcafeのお客さんたちでしたが、時間の経過の中で事件性が明確になっていく、、😱

最後に2人に説得をする➡️ 警察に通報するか?orここでゲームオーバー、家に帰るか?

2つに1つの選択を迫る間の葛藤は凄まじく、もちろん私もお客さんも、、
叱って泣いて励まして🔥 ドラマが繰り広げられたのでした。

決断は2人で話し合い、帰る選択をしたようだ。

とにかく賢い選択をしてくれてほっとした。

決めたら即行動👍

お母さんに無事に送り届けるために女の子と太田市を出発。電車を乗り継ぎ、新宿のバスタへ。静岡方面の高速バスで向かうことにした。

お母さんには岡山から静岡に出てきてもらい落ち合う約束をした。

道中、安堵した女の子の表情に、私も若かった日を思い出す😌 

バカもやったし、ロクデナシに引っかかったことも、、 何かから逃げたくて夢中で背伸びしたころ、私も周りの誰かに支えてもらって今も生きている奇跡の中にいる。

朝方、お母さんに無事に引き渡すことができて任務終了👍静岡からトンボ帰りで群馬に帰ったとさ。

カフェのママになって、7か月目の思い出。青春の片道切符の終わりに立ち会った私の体験でした😊

いつかあの女の子が成長した姿で、カフェのドアを開けてくれることを期待しています🚪

駅の近くのお店というのは、ドラマの宝庫ですな、、

今日はちょうどあの出来事から一年が経過したみたい。曇り空と時折降る雨。お母さんの安堵した表情を思い出す。

よかった。

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