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軟派な接客術

※この記事は 2019.10.24 に公開されたものです。


【オンラインサロン用ブログ】






いや。接客=軟派だ。




だって知らない人に話しかけるわけよね。






アパレルにいた時も、




『いらっしゃいませ』の後に、どのタイミングで話しかけるか、何て話しかけるのか、大事だった。




今も、洋服屋さんに行くと、こちらの様子を全く察しなく、うるさく話しかける販売員さんもいるのかな。




私は、そうされないように、こちらからすぐに




『ちょっと見せてくださいね』とか言ってしまうから、その体験が最近ない。






今、珈琲豆屋の方は狭い店内、入り口を入るとすぐにドーン!と焙煎機。横に10〜15種類の緑色の生豆が置いてある。











珈琲豆の瓶の前に進む方はだいたい珈琲豆を購入したい方。




この方達には、




『珈琲豆ですか?』と一応話しかけています。




たまに、どの豆でも、店でコーヒーで淹れてもらえ飲めるのか?と思う方もいるので。






接客で大事なのは一方的に話すのではなく、返ってくる言葉によりお客様の心理を知り、次に進みます。






珈琲豆ご購入の方は悩むのも、また楽しい時間でもある訳ですが、沢山の種類から迷い過ぎてしまいそうな方かな?と察すると、酸味が好きか嫌いかをまず聞いています。











珈琲の酸味は3種類あって、




①焙煎度合いにより浅煎りは酸味が強くなり深煎りになると酸味が抑えられる




(上の写真参照)




②豆の種類により豆自体にレモンなど柑橘系やフルーツ感のある酸味を特徴として持っている豆がある




③珈琲豆は焙煎すると生鮮食品であり、コロンっと豆のままなら数日、しばらく、よりまろやかに美味しく変化するが、自店の場合は一週間




位を目安にその後は酸化していく。




(これについては、それぞれの保管の仕方などによるので目安でしかない。)






また粉に挽くと、その瞬間から酸化は進んでいくので、粉にした場合は出来るだけ早く冷凍保存をオススメしている。






そんなこんなで、長くなっちゃいましたが、




要するに古くなった珈琲の酸化した酸味である。






酸味嫌いと言う方にはこの辺りの説明をしたりしながら焙煎度合いを選び、その焙煎にオススメの豆を2.3種類ご紹介します。






そんな流れで珈琲豆はお嫁に行きます。






ここからが今日書きたかった事だったわ。







初めてイートインでコーヒーを飲む方。




かなり恐る恐るカウンターに入って来ます。




ちょいと天井見てみたりして。




この狭い所で大丈夫か?みたいな。













初来店のお客様。




これ、初めて来てくれるって凄い事❗️




初めての場所に入るってかなり思い切って来てくれてます。




大切にしましょう。その気持ち。




で、お客様ってお店の人に話しかけられるとか、ちょっと近くなれると嬉しいと思うんです。




さっきの話しと同じですが、うるさい位に話しかけられ続けると嫌だけど(常連さんに、たまに私もやっちゃう時あるけど…え?いつも?…。反省…(-。-;)




なるべく初来店さんには一言二言話しかけます。




軟派開始です。




何の話しでも良いじゃない




まずは試しに来てくれたんだし。






『初めてですか?狭くてびっくりですよね…』とかね。




お客様の様子をチラッと見て言葉を探すの楽しいですよ。






『お近くですか?』とか。




『やっと晴れましたね』とか。




その一言で、お客様から何か返って来ますから。




無言で、注文のやり取りだけでは、ちょっと寂しい。




+『一つの言葉』を思い切って入って来てくれたお礼に話しかけましょう。




え?忙しい?




忙しくても15秒くらいでも出来る事だよ。






姉妹店がある事。




楽しいウクレレ教室をやっている事。




トイレあるんですか⁉️って驚かれるけど、無いと私達困るでしょ的な話し。。。






ほら、沢山あるよね。




まずは一つ。




きっと、こちらからのその一言でお客様、笑顔になって帰ってくれます。




笑顔見れたら大成功。




爆笑させたら大満足。






きっとまた来てくれるもの。




きっとまた思い出してくれるもの。




そんな店である事、自分である事が大切でR。






こんな話しや外で書けないような事を以下オンラインサロンにて綴っています。




お待ちしてますわ。うふん。




https://camp-fire.jp/projects/view/183167

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