【雑談】いつだってアンカーだった

コーヒーを飲むとき

それはどんなときだろう

仕事で忙殺されているとき

眠気を覚ましたいとき

リラックスしたいとき

友達といっしょに　楽しい時間を過ごしたいとき

好きなデザートを頬張るとき

どの瞬間でも　僕はアンカーだ

コーヒー豆は遠い国から運ばれてくる

多くの人の手を介して

その手　一人一人の願いをのせて

いったいどれだけの人に出会ってきたのか

僕には分からない

分からなくても

いつも僕の心を変えてくれる

おだやかに

ゆっくりと

楽しいほうへ

いろんな人の願いを受け取る

僕は　そんなアンカーだ

でも

僕がコーヒーを淹れるとき

それを誰かに飲んでもらうとき

その人の気持ちを

少しでも変えられたなら

その人が笑顔になってくれたなら

僕の願いもきっと