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スペインで出会いNZで再会

写真は元クラスメイト、18歳のシャルロット。
NZのオークランドで、3ヵ月ぶりの再会を果たしました。

彼女はベルギー出身の元器械体操選手。笑顔が素敵で堂々としていて、あっけらかん。でも思慮深くてとても10代とは思えない観察眼で人のことを見ています。40代の私とまったく違和感なく話せる大人びた子。

再会の時。オークランドの公園にて。

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生まれて初めての回転すしにチャレンジ。お味噌汁とかっぱ巻きが好きみたい。

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彼女とは2019年の夏を一緒に過ごしました。
出会いは、スペインのアンダルシア地方「カディス」という街のスペイン語学校。クラスメイトでした。

フランス語が母国語の彼女はスペイン語がぐんぐん伸び、先に入学したにも関わらず、あっという間においてかれました。アジアの生徒は伸びが遅い。母国語とスペイン語が言語的に遠いから。そんなもん、そんなもん。
シャルロットには、授業中によく助けてもらいました。

ホームステイをしていた彼女は、授業が終わると家族とランチ、夕食のルーティンがあり、学校外で会うことがありませんでした。そんな中、仲良くなったきっかけは、「撮影のモデルになって」と私が依頼したことから。

私は2018年にある人との出会いから写真が好きになり、一眼レフを購入。(初号機はFUJIFILMのX-E3。今はSONYのα7Ⅲを愛用)それ以降、旅の相棒がカメラになりました。キラキラした彼女を写真におさめたい!と思い依頼。二人が共通で好きな場所、カディスの海で撮影。以下は、その時の写真の一部です。

差し入れのお握りを初めて食べる図。こわごわ(笑)完食してくれた❤

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流石、元器械体操選手!

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撮影しながらお互いの身の上話をし、写真を撮っていること、撮られていることも忘れるくらい、コミュニケーションが取れた時間でした。波長が合う人を撮ったらいつもこんな感じになります。
出来上がりの写真をとても気に入ってくれた彼女。家族や友人からも好評だったようで、SNSのプロフィール写真に使ってくれました。嬉しい。

そんな彼女とスペインから遠く離れたNZの街で再会。彼女は大学入学までのサバティカル期間に、世界を見る旅と留学をしているところでした。
スペインでスペイン語の習得をし、コスタリカでも引き続きスペイン語留学と、ボランティアを体験。現在は3ヵ月の予定でNZの語学学校に来ています。(ベルギーでの大学がスタートする9月まで、引き続き世界を巡るとのこ)

私はやっと40代になって実現したけど、18歳でそれができる彼女はとても恵まれた環境であるなぁと思いました。ご両親の理解と経済力。それと同時に、本人のかっこたる意志と好奇心。サバティカル期間が当たり前にあるベルギー社会があってこそ。この経験を生かしてどんな素敵な女性になるのやら。彼女の将来がとっても楽しみです。

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「あなたの生き方、とても憧れるよ」と言ってくれた彼女。
いつまでも友達でいてもらえるよう、自分自身をアップデートし続けないとな、と刺激をもらいました。ありがとう、シャルロット。今度はいつどこで会えるかな。



世界一周の旅から帰国しました。瀬戸内海ふきんで、今後の拠点探しの旅を開始します。