チュニス・カフェびたり紀行2
チュニスのカフェの話の続きです。
首都チュニスのカフェは大きく分けると2つに分類できます。旧市街に多くある伝統の色彩の濃いカフェと、新市街に多いフランス風のカフェです。
チュニジアは19世紀の後半から20世紀半ばまで、フランスの保護領になっていたので、生活・文化にフランスの影響が色濃く残っています。フランス語を話す人も多く、食文化にもフランスの影響があります。食でいうと、地理的により近いイタリアの影響も強く感じられます。スパゲティなどのパスタは街の食堂に普通にメニューに載