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#61 甘夏マーマレード

6月のお話。
毎年初夏になると、甘夏でマーマレードを作る。

無農薬甘夏


今年も生協で無農薬の甘夏を買った。
マーマレードは皮ごと煮るので、無農薬のしか使わない。
一緒に農薬も煮てしまうから。

家でマーマレードを作り始めたのは、料理好きの友人に一緒に作ろうと誘われたのがきっかけ。その時作ったジャムがおいしくて忘れられない。
その時は10個くらいの甘夏を2人でおしゃべりしながらせっせとむいて、刻んで、
大きな鍋で煮て、たくさんの瓶に詰めて、親や友だちへおすそわけした。

今年は3つの甘夏でジャム作り。

分量や作り方はうろ覚えなので毎回レシピ検索してピンときたものを参考にさせていただいている。


今回はこちらのレシピを参考にしました⇩
大まかなところを参考にして、あとは自己流。だいたいでもおいしくできました。


実と皮に分ける。

甘夏に十字に切り込みを入れて、外の皮をむく。
中の薄皮もむいて、種もとっておく。


皮と実と種の三つに分ける

皮は細切りに。


甘夏の種

種はお茶のパックや布巾に包むといいそうだが、ないのでコーヒーのフィルターの紙を使った。
上を料理用麻ひもでくくって閉じると、うまく包める。


多めのお湯を沸かして皮だけ煮こぼす。
3回くらい水を変えて煮た。


あとは、皮と実と、コーヒーフィルターに包んだ種と砂糖を入れて、グツグツ煮るだけ。

我が家の砂糖は、てんさい糖を使っている。
優しい甘さ。

写真はひとつだけど、瓶2つ分のジャムができた。
煮沸消毒した瓶に詰めて冷蔵庫へ。


おいしくて、毎日の朝食のトーストに塗って食べているが飽きない。
今日のトーストは何にしようかなとキッチンに立って、ジャムがあったと思い出し、急にウキウキしてくる。
ジャムの下にはバターを塗ったり、オリーブオイル&塩をかけたり、最近はココナッツオイルを塗ってからジャムを塗るのもおいしい。

最後にくるみを割って散らしても合う。
くるみの栄養分もプラスされて、時間がなくて野菜など用意できない時の朝食にはいいかなと思っている。

買ったジャムもおいしいけれど、手作りのジャムの味はまた違う。
自分で作ったというエッセンスがプラスされて、それがおいしさになっている。
自分が納得した材料で作り、添加物が入っていない安心感もある。

何より自分が楽しんで作って満足して味わっている、これに尽きるかも。



お読みいただき、ありがとうございました(^ω^)



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