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アウトドア・旅行

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自然と、アウトドアで楽しむごはんとおやつ、旅行
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#自然

#190 新緑とパンとアイスコーヒーと本 / お金について学ぶ

初夏の新緑はみずみずしさにあふれ 緑がまぶしい。 気持ちよく青空が広がった朝、 そんな緑の中で過ごそうと お気に入りのパン屋さんのパンとコーヒーと本を持って 山の中腹にある公園へ出かけた。 パン屋さんでパンを選ぶところからが楽しい。 棚にはおいしそうなパンがズラッと並び、 どれにするか悩む。 悩むほど魅力的なパンと品数の多さがあるパン屋さん というところがミソだ。 ここからもう楽しさが始まっている。 目的地は一面の緑。 なんて気持ちいいんだろう! 予想通りの風景にむふふ

#181 散る桜に感動の体験 / 朝から充実の時間を過ごせた日

桜の見頃を過ぎた頃、 仕事の繁忙期が終わって自然の癒しを求めていた私は(笑) 用事帰りに思い立って帰りにその近くの山の中にある自然公園に寄った。 まだ朝の9時半前。 朝ごはんを食べずに家を出たので 公園で食べようとコンビニでおにぎりとお茶を買った。 思いつきで立ち寄ったその公園で 思いがけず素敵な体験ができたのだった。 公園に近づくにつれ 山肌に薄いピンク色が点在するのが見えてきた。 桜が咲いてる。 まだ桜があったのだと喜んで公園に踏み入れ、 遊歩道の坂道を歩い

#180 早春、早咲きの桜と春の花を楽しむ / いちごのシュークリームとコーヒー

3月の曇りの日、 早咲きの桜がきれいだというお寺へ出かけた。 土手に差しかかった時、 一面の黄色い菜の花畑が目に飛び込んできた。 河川敷に広がる黄色い菜の花。 思わず土手から下りてみた。 今日の目的はお寺の桜なので、 ここで寄り道すると時間を食ってしまうなという思いが 一瞬頭をよぎったが ゆっくり見てみたいという気持ちが勝った。 おあつらえ向きにちょうど菜の花畑のまんまえに下りる道があって 坂道を下りていくと、 目の前にやわらかな印象の菜の花が満開で 風に揺れていた。

#178 梅林で春の山を感じる / がっかりしても少しでもいいところを見る

梅の花の情報を見て まだ間に合うかと梅林に行ったら、 見事に咲き終わっていた。 休日の朝起きてふと そういえば今年の梅はどうだったろうと思い、 梅林情報を見たらギリギリ見られそうだったので 急いで身支度して家を出る。 きれいな梅を見ながら朝食を食べようと、 コンビニでサンドイッチと黒糖ナッツを買って向かう。 飲み物だけルイボスティーを水筒に入れて 持っていった。 長時間のドライブを経て梅林へ続く道へ入った時 なんだか嫌な予感。 道の両脇にも梅の木が植っているのだが 思い

#173 海とシュトーレンとコーヒー / 自然とおやつに癒しをもらう

去年の暮れ、友人と2人でドライブに行った。 海が開けて、きれいな海岸が見えた。 思わず車を止める。 12月にしては暖かく、車から降りても寒くない。 広がった海を見て気持ち良さをいっぱいに感じる。 道路から下を見ると海岸に降りる道があり、 おやつにしようと思っていたところだったので ここで休憩することにした。 ザクザクと枯葉を踏みながら道路脇の小道を降りて行くと 岩場が見えて、石段で食べようと目指して歩く。 石段に布を広げる。 戸外に出かける時はいつどこでおやつにする

#168 夏の終わりの3人旅 / 瀬戸内海に浮かぶ豊島で感動体験 香川の旅1

夏、旅をした。 誰かと旅をするのは何年ぶりだろう。 一人旅が好きで、赴くままに行きたいところへ行き、 そこで好きなだけ時間を過ごす。 いろんなことに想いを馳せたり、 静かに自分のことを考えたりする。 気ままな一人旅の魅力も捨てがたいが、 今回の3人旅は誰かと旅をする楽しさと それを共有することによって楽しさが何倍にもなったり、 みんなの行きたい所を取り入れ、 自分では選択しない場所に行くことで世界が広がった。 これは一人旅では得られないものだ。 趣味や興味があるもの、ペ

#162 秋の昼下がりを緑の公園で過ごす / のんびりリラックス

すっかり涼しくなって過ごしやすい秋の1日。 好きな山登りに行けていなくて、 少しでも自然の中で過ごしたくなり 9月の末、緑がいっぱいの公園へ出かけた。 お気に入りのパン屋さんでお昼ごはんのパンを買うことにして、 冷たいコーヒーを入れた水筒と 読みたい本をトートバッグに入れて出発。 涼しくなったとは言え、お昼の日差しはまだ強くまぶしい。 日傘をさして ランチと読書がのんびり楽しめる場所を目指して散歩がてら歩く。 少し汗ばみながら緑の中の階段を上り大きな広場に着くと、

#155 高原で夕食 / 自分の人生にやりたいことを増やす

20年ほど前の夏、満天の星を見て感動した。 空いっぱいにものすごい数の星が一面に光っていて、 「宝石のような」「降ってきそうな」という言葉がぴったりの星空。 それを思い出して 友人と2人、高原へ星を見に行った。 星空を見ながら夕食をとろうと 車にアウトドアのテーブルやイス、食料など積み込んで 明るいうちに出発。 到着したのは夕方5時半頃。 車から降り立ち、高台からの眺めに「きれ〜い」と声を上げる。 目の前に山の稜線が幾重にもなだらかにつらなり、 遠くの方に目をやると

#153 山歩きと自然の中のカフェで最高の時間

久しぶりに山歩きに行くことができた。 ずっとずっと行きたかったけれど 友人との都合が合わなかったり、行こうという日は天気が悪かったり そんなこんなしてる間に何ヶ月もたってしまった。 次の日が仕事だからこの日は休息日においておいた方がいいな なんて考えていたりして。 「行きたい」と「仕事のために体力温存」を天秤にかけて 「体力温存」が勝っていた。 若い頃は、無理してでも次の日のことなんか考えずに 遊んでいた。 次の日眠いとかだるいとなってた日もあったかもしれないが、 楽

#144 自然の中でサンドイッチのランチ / 癒しの大切さ / 小さいことを大きく喜ぶ

しばらく大好きな山歩きに行っていない。 山歩き仲間と予定が合わなくて、 何ヶ月行ってないんだろう。 私は、カフェやレストランへ行くのは1人でも平気だが、 山歩きは1人では行けない。 人っこ1人いない時もあるし、心細く感じて。 街で新緑を見るたびに 今、山の木々は青葉がきれいなんだろうな〜と 思いを馳せる毎日。 そんな折り、 小高い山の上にある緑に囲まれた公園に行ってみようと 思いつく。 近くにはおいしいパン屋さんもあるので お昼を買っていこう。 ランチは山の上で。

#60 山と淹れたてコーヒーを楽しむ

スコーンと青く抜けた空が広がった日。 友人と2人で山歩き。 6月とはいえ暑いので、標高が高めの山へ。 陽が当たるところは暑かったが、山の中へ入ると一気に涼しくなった。 木が日差しをさえぎってくれる。 私たちの登山は、今のところゆるゆるとのんびり歩きながら自然を愛でるのと 山で食べるお弁当とおやつを楽しみとしている。 山歩きは運動不足解消のために始めたが、自然の美しさやその中にいる気持ちよさに魅せられ始めている。 おにぎりにしそを巻くのは、前回山歩きしたときに別の友人が

#43 初夏の山歩き

6月の新緑が美しくて、山を歩きたくなった。 早起きして、気持ちよく晴れた朝友人と2人で滝のある山へ車を走らせた。 8時半には登山口に着き、ナップサックを背負って登り始める。 木で作った杖が箱に何本も立っていて、両手に1本ずつ、1人2本借りた。 この杖の役立つこと。 坂道や階段も杖をつくとかなり楽だ。 渓流の横の登山道を登っていく。 岩には柔らかそうな緑の苔がむし、上から流れてくる水は透き通っている。 絵画のような世界に目を奪われて自然の美しさに思わず足が止まり、2人でう